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おしゃべり:子供はどんな風におしゃべりできるようになるの

おしゃべり:子供はどんな風におしゃべりできるようになるの

子供の言語発達について不安に思っている親はたくさんいます。言語発達は全ての子供の成長にとって重要な段階です。いつごろまでにどの程度発達するものか、お話します。

赤ちゃんのコミュニケーションの取り方

お腹がすいて泣いたり、嬉しくてウンウン言ったり、嫌いな食べ物から顔を背けたり、欲しいおもちゃを指さしたり…おしゃべりができるようになる前から、赤ちゃんは自分の欲求を伝える術を持っています。こういった音やジェスチャーは、初期のシンプルなコミュニケーションの形式であり、これを基礎として、言語をベースとした豊かなコミュニケーション能力が積み上げられていきます。

大人が外国語を学ぶ場合と同様、子供は自分で発する以上に言葉を理解しています。子供の成長に関する研究では、子供が理解できること(「受容言語」)と話すことができること(「表現言語」)とを区別します。お子さんの言葉に耳を傾けていれば、自分の子供がどんなことを話すことができるか、というのはわかります。しかし、お子さんが理解していること、についてはどうやって知ることができるでしょうか?一つの方法として、お母さんが話すことに対してお子さんがどう反応しているかを観察するとよいでしょう。

赤ちゃんはいつ自分の名前がわかるようになるの?

大抵の赤ちゃんは生後48ヶ月で自分の名前を聞き分けられるようになります。穏やかにお子さんの名前を呼んでみて、顔を向けるかどうか見ていればそれがいつなのかわかるでしょう。ただし、本当に名前に反応しているか、ということをきちんと見極めましょう。お母さんの声や調子に反応しているだけかもしれません。

おしゃべりを始めるのはいつ?

1歳の誕生日を迎えれば、そろそろおしゃべりも始まるころです。1歳8ヶ月頃には、毎日9つ、毎月250以上の新しい言葉を覚えるようになると言われています。2歳頃には、新たな成長段階を迎えます。単語と単語をつなげて「文」として使うことができるようになるのです。例えばこんな感じです。「ミルク、ない。」(「ミルクを全部飲んだ。」あるいは「椅子の上からミルクのコップを落としてしまった。」のどちらかを意味します。)

それぞれのお子さんが、何歳で、言語習得のどの段階に進むということをピンポイントで特定することはできません。しかし、大抵の場合、2、3ヶ月毎に新たな言語習得段階に入ると言うことはできます。お子さんの言語発達に疑問や心配がある場合、かかりつけ医に相談しましょう。

おしゃべり発達チェックシート

9ヶ月児

  • 穏やかに名前を呼ぶと、顔を向けますか?

1歳児

  • 「まんま」「だあだ」「ばあば」など赤ちゃん言葉を話しますか?
  • 最低1語の単語を言うことができますか?

1歳6ヶ月

  • 単語をいくつか言うことができますか?

2歳児

  • よく知っている人や物、身体の部分の名前を認識していますか?
  • 名称を言うと、その物や絵を指さしますか?
  • 会話の中で聞いた言葉を反復しますか?
  • 2単語をつなげた「文」を使いますか?
  • 簡単な指示に従うことができますか?

お子さんの言語発達を促すために

1. 早く始めましょう

赤ちゃんが生まれたその日から、お母さんとしては赤ちゃんに話しかけたり、歌ったり読み聞かせたりしてあげることができます。これが赤ちゃんにとって言語習得のスタートとなるのです。食事、入浴、おむつ替えのときも、話しかけたり歌ったりしてあげましょう。赤ちゃんのためになるだけでなく、母子ともに楽しい気分になれます。

2. 一方的に話すのではなく、会話をしましょう

ばぶばぶ言葉の段階であっても、「会話」はできます。ばぶばぶという音であっても言葉のように扱って、赤ちゃんが言っていることを理解しているかのように(たとえ理解していなくても)きちんとした言葉で返事をしてあげます。そして、赤ちゃんからもばぶばぶ言葉で「返事」をしてもらいましょう。取るに足らない遊びのように思われるかもしれませんが、会話の進め方、互いに話したり聞いたりする仕方について教えてあげることができるのです。

3. 名前ゲームで遊びましょう

お子さんが好きな物を二人で使いながら、新しい言葉を教えてあげることができます。「さあ、ボールを転がすよ。」とか「うーん、シリアルにしましょう。」お子さんがその言葉を会得したら、今度は、本当に理解しているか試してみましょう。「ボールはどこかな?」と尋ねてお子さんに指さしてもらいます。もっと年齢が進んでいるお子さんで、その言葉を覚えたようであれば、「これは何?」と尋ねてお子さんに「ボール!」と答えさせます。

4. 積み重ねて、広げていきましょう

1語、あるいは2語の文を話せるようになったら、お子さんが意図している意味を盛り込んだきちんとした文で返してみましょう。例えばお子さんが「あひる、ない。」と言った場合、「あひるが欲しくないの?」(または、文脈によっては「あひるが見つからないの?」)と聞き返します。こうすれば、お子さんが意図することを理解しているかどうか確認できるだけでなく、同時に、完全な文の構造を示してあげることができます。

ただし覚えておいていただきたいのは、言語力は、日々お子さんと接する中で、自然に発達していくものだということです。

お子さんに話しかけ、歌い、一緒に遊ぶ機会を上手く利用しましょう。お子さんの言語習得を促すだけでなく、母子の絆を深めることになります。何より大切なことは、二人とも楽しく過ごしている、ということです。

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