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未熟児の赤ちゃんの成長

未熟児の赤ちゃんの成長

早産で生まれた赤ちゃんは、目覚めていること、視覚や聴覚、触られた時の反応などに困難が見られます。低体重出生児の赤ちゃんは、食べ、成長し、強い光や音を遮断することに多くのエネルギーを要するため、社会的な交流に使えるエネルギーはほとんど残っていないのです。

目と目を合わせたり、触ったり見つめ合ったりした時の赤ちゃんからの好ましい反応が得られないため、特別な結びつきを感じることができず、親として無力感に襲われることもあります。安心してください。こういった初期の問題はごく当たり前のことなのです。

赤ちゃんの様子を参考にしてふれあいましょう最初のころ、お母さんが赤ちゃんを見つめたり、話しかけたりしても、赤ちゃんはよそを向いていたり、眠っていたり、ぐったりしたりしているかもしれません。見る、聞く、動く、これらを同時にする準備が整っていない、という信号を赤ちゃんは発しているのです。そんな場合は、赤ちゃんがちょうどお母さんの顔を見ている時だけ、ふれあいを持つようにします。そのうち、端から端へゆっくり動きながら、優しいささやき声でこっちを見てごらん、と促すこともできるようになります。でもしばらくは、よそを向いていたり、静かにしていたりしたい、という赤ちゃんからの合図を尊重しましょう。 少し休ませてあげれば、またふれあう準備も整うでしょう。低体重出生児にとって、授乳は特に大変な仕事です。食べる、見る、聞くといったことを上手く進めるために非常な集中力を必要とするためです。静かにしてあげるのが最も良いでしょう。 より多くの刺激に対応できるようになれば、赤ちゃんは自分でその信号を送ってくるようになります。

低体重出生児の赤ちゃんが発信する信号を理解する

「もう無理」もっとゆっくりして欲しい、あるいは休憩したい、という信号です。例えばこんな状態になります。:

  • 呼吸が速まる、呼吸が途中で止まる。
  • 力む(排便時のように)
  • 肌の色が青くなったり赤くなったりする
  • あくびをする。
  • しゃっくりをする。
  • 手足を伸ばしたり、だらんとさせたりして、身体の緊張度を変える。
  • ピクピクしたり、ビクッとしたり、突然痙攣する
  • 身体を丸める
  • 舌を突き出す
  • イライラして、それが長く続く
  • ふれあっている時によそを向いている
  • 目覚めているはずなのに眠ってしまう

「準備OK」入ってくる情報にうまく対応できる準備が整っているという信号です。例えば、

  • 呼吸の速さが一定している
  • 肌の色が落ち着いている
  • 手足の動きがなめらか
  • 目を覚ましていて静かにしている
  • 顔や物をじっと見ている
  • 適切な時間に眠りに落ちて、静かに眠っている。これによってエネルギーを充填し、目覚めたらまた情報を取り入れられるようにしています。

低体重出生児の赤ちゃんのためのその他のヒント

落ち着いた環境を与えましょう。光、音、新しいことに敏感です。赤ちゃんが疲れている時、あるいは授乳やお母さんの声を聞くなど、難しいスキルに集中しなければならない時は特に注意します。赤ちゃんを圧倒してしまうような場所や状況に気を付け、避けるようにします。食料品店に連れて行くだけでも感覚入力が多過ぎるのです。こんなお出掛けで受ける刺激の全てに対処できるようになるにはもっと時間と成長が必要です。

速さやタイミングに注意しましょう。赤ちゃんの目覚めのタイミングに敏感になりましょう。低体重出生児は、世話をしてくれるいろいろな人に対応しながら、自分の睡眠覚醒スケジュールを作っていきます。遊ぶ準備が整ったという信号を見逃さないように、でも、お昼寝が必要な時は休ませてあげましょう。

継続性と予測可能性を持たせましょう。大人と同様、赤ちゃんだって、次はどうなるか予測したいと思っています。そうすれば不安を減らし、うまくできるようになります。毎日決まったスケジュールを実行しましょう。常に同じ人が世話をし、同じベッドで眠らせるというのも、赤ちゃんが予測可能で対応できるようにするための一つの方法です。これによって安心することができ、リラックスして新しいスキルを習得するのも容易になります。

赤ちゃん自身の努力を手助けしてあげましょう。成長するにつれ、赤ちゃんは自分でいろいろなことを習得するようになり、うまくできれば喜びを感じるようになります。赤ちゃんを落ち着かせるようなちょっとした事、例えば手のひらをなめるなどーは、効果があり、さらに次の段階へと進ませる手助けとなります。低体重出生児には低体重出生児ならではの手助けが必要です。例えば、肩を支えてやれば、手を口に持って行きやすくなり、簡単になめることができます。また、お子さんが足を支える時にお母さんが腕で支えてやれば、安定します。こういったちょっとした支えが、お子さんが何かをする時に大きな影響を与えるのです。

扱いや姿勢は慎重に。赤ちゃんが目覚めているときは、優しくゆっくり動かすことが重要です。低体重出生児にとって、宙ぶらりんにしたり伸ばしきったりしないで、手足をスムーズに動かすことは大変なことなのです。赤ちゃんが、身体を思い通りに動かせるようになるまでは、ぴったり寄せて抱きかかえ、お母さんの温もりや安定感を感じられるようにしたり、毛布にくるんだりすることが必要です。低体重出生児は素早い動きに対応できません。素早く動かしてしまったり、毛布や体の支え無しに動かしてしまったりすると、「もう無理」サインが現れます。

赤ちゃん自身の対応力の成長に注意しましょう。例えば、

  • 毛布やお母さんの指、その他の物を掴んだり握ったりする。
  • 寝具に足を固定させる
  • 手を顔の上に乗せたり口の中に入れたりする。
  • おしゃぶりや指を吸う
  • 腕や足を前に前に曲げて身体を折り曲げる

お子さん独特のコミュニケーションの取り方にすぐに慣れ、お子さんが周りの世界と交流を持つのに必要なサポートをしてあげることができるようになります。

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