今よくある不快症状

今の時期は、赤ちゃんに会える楽しみと同時に、体にはちょっと不快な症状があらわれます。 妊娠カレンダー では妊娠中のママの心や体の変化を説明しています。以下のようなことに気をつけて、残りのプレママ生活を快適に過ごしてくださいね。

背中や腰の痛み

赤ちゃんの体重と押す力が増加するため。背中と腰が圧迫されてうずいたり、骨盤にかかる負担も大きくなります。できるだけ楽な姿勢をとるよう、心がけて。

息切れ

子宮がさらに大きくなり、お腹の方に迫ってきて、横隔膜を圧迫することにより、呼吸がしにくくなります。これは、「もっとゆっくり」という体からのサイン。定期的に休憩をとり、ストレッチを。寝るときにつらいという人は、体の回りに枕を並べて支えにし、「半座り」の姿勢を試してみてください。

胃の不快感

妊娠中は胃腸の動きが鈍くなり、胃と食堂の筋肉が弛緩します。そのため胃酸が逆流し、胸焼けや消化不良、のどや胃の痛み、痙攣、口の中でイヤな味がする、といった症状が起きます。緩和するには、一度に食べる量をへらして回数を増やし、脂っこいものは避けること。また、食べた直後には横にならないようにします。

なぜできる?妊娠線

皮膚は、妊娠によって強く引っ張られても大丈夫なように出来ています。が、長くその状態が続くことにより、伸縮性が失われて一部が茶色や赤っぽいいろに変色し、最終的にはもとの肌の色より少し明るめの色になることがあるのです。おなかや乳房、太もも、お尻など、いつもより重みがかかる場所に「妊娠線」はできやすいようです。 ただしこれは、病気やトラブルの表れではありません。引っ張られている部分の乾燥やかゆみは保湿液で緩和できますが、妊娠線そのものにはほとんど効果がないというのが現状です。なるべくきにしないようにするのが得策かも。

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