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妊娠中の飛行機&旅行

妊娠中の飛行機&旅行

妊娠中、旅行をする際に考慮すべき項目がいくつかあります。妊娠第何期か。妊娠合併症は出ていないか。交通手段は?家からの距離は?


妊娠第何期か

妊娠第1期および第2期
は、比較的安全だと考えられますが、妊娠していない時に比べると非常に疲れ易いでしょう。妊娠第1期は、吐き気や疲労感がひどい場合、旅行は難しいかもしれません。出血や流産のリスクが最も高いのもこの時期です。

妊娠第2期は、妊娠中最も気分良く過ごすことのできる、元気いっぱいの時期で、旅行には最適です。実際、この時期にパートナーと休暇を楽しむのは、赤ちゃんが生まれる前に二人きりで過ごすことのできる願っても無いチャンスです!

第3期
の旅行はあまり快適ではなく、かかりつけの病院から遠く離れた場所で早期陣痛が始まるというリスクもともないます。航空会社によっては、医師の許可証が無い場合、妊娠9か月を超えた妊婦の搭乗を拒否する場合もあり、その医師の許可証も、フライト出発時刻の72時間以内に書かれたものであることが求められる場合もあります。そして前述のリスクのため、医師が許可証を書いてくれることは少ないでしょう。ですから、仕事や休暇で旅行を計画する場合は最初の6か月までとし、後の3か月は家から遠く離れないようにします。

妊娠合併症

妊娠中特に問題が無ければ、自信を持って旅行に出かけて大丈夫です。しかし、早期陣痛、出血、妊娠高血圧(PIH)、妊娠糖尿病等の合併症のために高リスクと診断されている場合、長期や遠方への旅行は延期したほうが賢明です。家からさほど離れない短期の旅行であれば安全で、楽しむことができます。

交通手段

妊娠中の旅行は、自動車
を使うのが最も快適でしょう。移動時間を調節したり、疲れたら止まって休憩を取ったりすることができるためです。運転をしている場合もそうでない場合も、1、2時間ごとに車から降りて、少し歩き、脚を伸ばし、血流を良くします。車を停めたら必ずトイレに行き、膀胱の過充満の結果引き起こされる尿路感染症を予防します。車中をより快適にするため、枕を持って行くとよいでしょう。シートベルトは常に締めること。ベルトの位置は、お腹の下、肩ベルトの位置は胸の間に来るようにします。

飛行機
第1期、第2期では何の問題もありません。空港到着後に慌てなくても良いようなスケジュールを立て、乗り継ぎがある場合は、負担のかからないよう、ゲート移動時間を十分取りましょう。少しでもスペースを広くし、必要な時にトイレに行きやすくするため、通路側の座席を予約します。1時間毎くらいに通路を行ったり来たりして脚の血行を良くします。座っている間は、足を顔の方へ曲げてぐるぐる回します。むくみ止めのサポートソックスを着用すると、長時間座っていなければならない場合でも足の血行を促してくれます。水やジュースをよく飲み、しっかり水分補給をしましょう。


での旅行は、大型クルーズ船であれば、第1期、第2期には特に問題ありません。それに、クルーズ船には大抵、万一のために医師等が乗船しています。酔い易い場合は、酔い止めの薬を服用します。妊娠中に服用できる酔い止め薬については、かかりつけ医に相談しましょう。薬局にあれば、吐き気止めのツボ押圧リストバンドを着用してもよいでしょう。

旅行距離

当然、家から遠くなるほど、旅行中に合併症を起こした場合のリスクは高まります。つまり、病歴についてよく知ってくれているかかりつけ医から遠く離れているというリスクのことです。

家から遠いところへ旅行する場合、事前に旅行先の医療機関をいくつか調べておくとよいでしょう。妊婦健診項目のうち、処方箋、血液型やその他必要になりそうな検査結果を持って行き、かかりつけ医の名前や住所も持参します。海外旅行をする場合、紛失に備えて、処方箋のコピーを持参します。予防接種が必要な国へ行く場合は、必ず受診するようにしますが、妊娠中は接種できないワクチンもあります。

妊娠中は、気候、海抜、食事が変わることで、不快さが増すこともあります。暑い土地や海抜が高い場合、目的地到着後数日はゆっくり過ごすようにします。そうすることで身体が環境の変化に適応していくでしょう。

上記の項目に加え、旅行を計画する場合は事前にかかりつけ医に相談します。特に海抜が変わる場合は要注意です。旅行先で医師の診断が必要となった場合に備えて、旅行先の医療機関の連絡先を聞いておくとよいでしょう。

旅行中のヒント


休暇目的の旅行の場合、妊娠中だということを考慮した内容にします。例えば、山へハイキングに行くよりは、ビーチや素敵なホテルで寛ぐ方がふさわしいでしょう。あちらこちら移動する旅行ではなく、目的地を一か所に絞った方がよいでしょう。一日であれもこれもしようと思わないこと。妊娠していなかった時に比べて、すぐに疲れてしまいます。ペースを落としましょう。

出張
の場合、しっかり休養が取れるように、会議または仕事がある日の前日に目的地に到着するようにします。可能であれば一日の労働時間を抑え、通常通り休憩時間を設けます。

旅行中も妊娠中にふさわしい健康的な食事を摂ることが重要です。贅沢にお金を使って美味しい食事をすることは、いつだって休暇の楽しみの一つで、もちろん妊娠中でもそれはOKです。ただし、母子ともに健康を維持できるような「良質の」食事も摂ることも忘れずに。飲料水に不安があるような国では、ボトル入りの水かフルーツジュースを飲みましょう。生のフルーツや野菜は避けます。食事の安全性に不安がある場合は、健康的な軽食を採ります。妊娠中のビタミン補強剤を忘れずに。

旅行前にちょっとした準備や注意をすれば、妊娠中でも安全に旅行を楽しむことができます。よいご旅行を!

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