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子供の腹痛:幼児の腹痛

子供の腹痛:幼児の腹痛

「ポンポン痛い」というのは子供に共通した訴えですが(医師や救急施設を訪れる子供のうち510%の受診理由となっています)、深刻な問題の原因であると判明するような腹痛はめったにありません。–

ほとんどの場合、腹痛はウイルス感染が原因で起こり、23日で痛みはなくなります。インディアナ大学の研究によると、腹痛を訴える子供のうち特別な治療や手術を要するほどに深刻な問題を抱えているのは、100人中わずかに12人であることがわかりました。

サインを見つけましょう

しかしながら、腹痛の原因をはっきりさせるためにかかりつけの医師に子供を診てもらう方が良いようなサインもいくつかあります。

不思議に思うかもしれませんが、痛みの激しさが必ずしも最も重要な問題になるとは限りません。例えば、腸のループにガスがたまると子供は突然に顔をしかめてうなり、床に寝ころんで身もだえることがありますが、熱や嘔吐はなく、温かいお風呂に入れてあげると回復します。

しかし次のような場合は、深刻な問題になる恐れのある心配なサインと考えられるので要チェックです。

  • 数時間にわたって少しずつ、そして繰り返し痛みが増して、子供がまっすぐに立っていられないような場合には、腹部をさすってやるかトイレに行かせてみましょう。
  • 高熱をともなう腹痛。
  • 嘔吐。特に茶色、緑色あるいは黄色の嘔吐物や血液が混ざった嘔吐物。
  • 腹部の膨張。お子さんの通常の腹部の状態よりも張っている、膨らんでいる、突き出ているようなもの。
  • 排尿痛。
  • 血液や膿が混ざった尿、あるいは暗褐色の尿
  • 血液や膿が混ざった便

もしもお子さんに上記のどれかひとつでも症状があれば、すぐにかかりつけの医師に診てもらいましょう。

反復性の腹痛

もしも繰り返し生じる腹痛でお子さんが夜中に起きてしまったり、また体重の減少をともなうようであれば、腸の慢性炎症あるいは感染の兆候である恐れがあります。

ストレスを感じるような状況(例えば新しい学校や保育園に行く時や旅行に出かける時など)の場合にだけ訴え、他に何の症状も伴わないような反復性の腹痛は、緊張の表れです。こういった場合には、腹部ではなく、お子さんと、お子さんが直面している状況をよく見てあげる必要があります。

発疹をともなう痛み

臀部および/または脚の部分にあざによく似た発疹をともなう腹痛は、ヘノッホ・シェーンライン紫斑病と呼ばれる病気が原因となっている可能性があります。聞いたことのない病名かもしれませんが、実はよくある病気です。原因ははっきりとは分かっていませんが、細菌感染あるいはウイルス感染と関係しているようです。微小血管が炎症を起こすと、皮膚・腸・腎臓で出血が生じる恐れがあります。命が危険にさらされるような病気ではありませんが、小児科医はお子さんの経過を数日間は注意深く見ていくでしょう。

まれに見られる腹痛の原因

連鎖球菌性咽頭炎驚くかもしれませんが、連鎖球菌性咽頭炎は喉の痛みではなく発熱や腹痛をともなって生じる場合があります。お子さんが虫垂炎ではないかと思っていても、実際には虫垂炎ではなく連鎖球菌感染であると診断されたケースもあります。

尿感染症と肺炎も、場合によっては腹痛の原因となります。小児科医は、腹痛の原因が腹部にあるのかどうか判断がつかない場合には、尿のサンプルと胸部X線写真を見ます。たとえ腹部が一番心配だとしても、腹部以外でお子さんが不調を訴えている場所にも注意を払うようにしましょう。

直感を信じましょう

たとえ具体的にはっきりと分からなくても、お子さんが本当に何らかの病気であると思うならかかりつけの医師に連絡しましょう。


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