パンパースとユニセフ: これまでの道のり-10年間の成果
過去9年間にわたり進展がみられてきたにもかかわらず、2015年になってもやはりMNTの統計から目を離すことができません。統計によると、MNTにより9分にひとり、生まれたばかりの赤ちゃんが命を落としているとされています。そこで、私たちはユニセフへの援助を通して、もっともっと多くの母親と赤ちゃんがMNTから守られるように支援を続けています。
計画は着実に進行しています。2006年以降、パンパース資金により3億回分のワクチンが提供されてきました。それはほぼ全米の人口に匹敵するものです。それにより、全世界で1億人以上の母親と赤ちゃんの命が守られてきました。
また、ワクチンが最も必要とされている場所に届けられ、投与されるまでの過程においても、パンパース資金が活用されています。
さらに、助産師を動員し、最奥地の村にまで予防接種に関する教育が行き渡るよう支援も行ってきました。母親に衛生的な出産慣行の重要性を教えることは、MNT撲滅の過程において非常に重要な手段なのです。
オックスフォード大学で国際開発を専門とするリンダ・スコット教授は、最近、パンパース-ユニセフ・パートナーシップについて、「世界的な問題と戦うための新しいアプローチと、企業が果たすことのできる役割を示す歴史的革新であり人道的打開策である」と語っています。
確かに、探求の道はこれから先も長く続いていきますが、このパートナーシップは、パートナーであるユニセフとともに、地球上からMNTを撲滅する手助けをするという私たちの最終目的にとって確かな進展と言えます。
さあ、皆さんもユニセフを訪ねて、何百万人もの赤ちゃんに最初の笑顔を届けるために、どのような手助けができるのかを確かめてみて下さい。
あなたの赤ちゃんは 何枚のおむつを使った?
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