赤ちゃんの運動能力の発達:この世界でより心地よく生きていくために

お子さんは、より自信を持って、そしてより快適に周辺環境で過ごしていけるように様々な能力を組み合わせて成長していきます。

総力を動員して成長

お子さんが上手に伝い歩きをし、やがて歩くのも上手になっていく際には、お子さんの手をよく見て下さい。最初は、バランスを取るために手を横に伸ばして歩いていることでしょう。しかし、お子さんはやがてリラックスし、手を低い位置に降ろし、自分なりのやり方で歩くようになります。次の段階に進むと、お子さんは周りにある物を運ぶ、あるいは自分の後ろに物を引きずって歩けるようになります。最後には「片方の手からもう片方の手に物を持ちかえる」、「物に手を伸ばす」、果ては「体をよじる」という動作を、全て前方に歩きながらできるようになっていくでしょう。次なる大きなハードルは、最初は手すりにつかまっていても、やがては手すりなしでしゃがんだり元の姿勢に戻ったりできるかどうかです。この段階まで来ると、残るハードルは床の物を掴み、それを持って立ち上がり、早い足取りで立ち去る能力を身に付けることです―すぐにできるようになるでしょう―。

好奇心で輝く目

お子さんの視覚能力が発達してくると、それに連動して高い所に対して次第に慎重な姿勢を取るようになります。お子さんは突発的に立ち往生してしまうこともあるかもしれませんが、極端に尻込みしてしまったりすることもなければ、敢えて高い所から降りようとすることもないでしょう。だからといって、恐らくお子さんは高い所からぴょんと降りるのが嫌いというわけでもないのです。この時期はお子さんが新たに発見した「躊躇」という感覚―お子さんの安全を守る上で役に立つ感覚でしょう―を尊重して下さい。結局のところ、お子さんは「探検する人」であり、お母さんは「経験者」なのです。探検が上手になっていくにつれ、お子さんは新たに得た「奥行き感」と「距離感」という能力を間違いなく試してみようとするでしょう。探検や実験をしている最中のお子さんの安全を確保できるかどうかは、経験者であるお母さん次第です。

次なる発達の目安について、少し見てみましょう。

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