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赤ちゃん テレビ いつから

テレビやネットなどのメディア、子どもにどれぐらい見せていいの?

1分で読めます更新 2022/05/18

多くのママやパパと同じように、あなたも一日の始まりにはまずテレビやパソコン、スマホをつけ、一日のうちのたくさんの時間をそれを視聴することに費やすでしょう。赤ちゃんや小さな子どもがママやパパが普段使っている、これらのメディアに関心を示すのも自然なことですね。いつから子どもにスマホやテレビを見せても大丈夫なの、どれくらいの時間なら大丈夫なの、子どもに見せる時に気をつけたいことは?メディアと子どもについてご紹介します。

子どもにどれぐらいテレビやスマホを見せていいの?

ママやパパが忙しい時、赤ちゃんや子どもがぐずって機嫌がなかなか良くならない時、ちょっと台所に行かなければならない時。つい、このようなメディアに頼ってしまうこともありますよね。でも、本当は、外に出て体を動かしたり、お散歩をしたり、一緒に絵本を読んだり歌を歌ったり、とママやパパが言葉をかけながら関わっていきたい大切な時期なのです。基本的に2歳ぐらいまではテレビ番組の内容や言葉を十分に理解できません。2歳 になるまでこれらのメディアを見せるのは控えるようにしましょう。

2歳を過ぎたら、どのような番組を、どれだけの時間見せるのか、などのルールを家庭内で作ってから見せるようにしましょうしょう。日本小児科医会の子どもとメディア委員会は「テレビは1日最長2時間まで」などのルール作りを勧めています。

ただし、子どもの発達には個人差があり、子どもの好みもそれぞれです。何歳なら何時間、1日に何回まで見せてもいいなどを決めるのは難しいかもしれません。

専門家たちがテレビやネットなどの長時間視聴を制限する理由は?

日本小児科学会のこどもの生活環境改善委員会は、小児科医や発達の専門家による指摘として、テレビやビデオなどのメディアを長時間見ている小さな子どもに言葉の発達や社会性の遅れがみられることを報告しています。これらのメディアに費やす時間を少なくすることで、改善が見られるケースがあることを報告しています。また、メディアを長時間見ることが子どもの心身の発達や社会性の発展に悪い影響を及ぼす可能性も指摘しています。

メディアの長時間視聴が子どもの発達に悪い影響を及ぼす可能性

メディアを長時間見続けることは、子どもの発達や成長に具体的にどのような悪影響があるのでしょうか?以下にまとめました。

  • 発達の遅れ: 長時間にわたりテレビなどを見ている子どもは、言葉の遅れや社会性の遅れにつながる可能性が指摘されています。メディアからの情報は一方通行なので、受け身な姿勢や一方通行な話し方などに繋がる可能性があると言われています。小さな時期から必要以上にメディアを見せることで、将来、自分の気持ちを上手く言葉で伝えられない、共感性が育たない、などの問題が出てくると考えられています。

  • 行動への影響: 激しい暴力シーンを含む番組やゲームなどを見て、子どもが真似をしたり、怖がったりすることもあります。ママやパパが子どもにこういう話し方をしてほしくない、こういう行動をとってほしくない、と言うような内容の番組は避けるようにしましょう。また、音の激しい物や画面がチカチカするような番組も避けるようにしましょう。

  • 睡眠障害: 寝る前の時間帯、特に寝る前の1時間以内にテレビを見ると、夜泣きや寝つきが悪くなるなどの睡眠リズム の乱れにつながると考えられています。メディアから発せられる光が眠りを促す「メラトニン」というホルモンの分泌を妨げるためです。赤ちゃんや小さな子どもは大人よりも光の刺激を強く受けます。寝る前は極力テレビを見せないように気をつけましょう。また、子ども部屋にテレビやパソコンを置かないようにしましょう。

  • 身体への影響: テレビなどのメディアを長時間見る子どもは、肥満になりやすいと言う報告があります。屋外での運動不足など、体を動かさないと言う生活習慣が原因にあるだけでなく、メディアを見ながらの間食も影響していると考えられています。長時間メディアを見続けていると、視力の低下など目への悪影響も考えられます。

テレビやネットなどのメディアを制限するための8つのアドバイス

子どものメディアを制限する方法はいくつかあります。以下を参考にしてみましょう。

  1. テレビやスマホを子ども一人で見せない:全てのメディアが悪影響をもたらすものではありません。使い方がポイントです。テレビやネットで多くの乳幼児向けの番組を見ることができます。乳幼児向けの番組は、子どもの興味や好奇心を引き出したり、言葉の発達をサポートできるように、工夫がされています。このような知的な番組や映画を子供と一緒に見てコミュニケーションを取ったり、一緒に歌ったり踊ったりしましょう。また、楽しい場面では笑い、悲しい場面では泣き、困っている人がいれば励すなどして、思いやりの心を育み、コミュニケーション力をつけるのに役立てましょう。「かわいそうだったね」「上手くいって良かったね」「主人公、頑張ってるね」「ワンワンが吠えてるね」「鳥が飛んでいるね」など、親子でのコミュニケ―ションを楽しみましょう。暴力的なシーンのある、真似してほしくないような内容の物は、子どもには見せないようにしましょう。子どもとのコミュニケーションに役立つもの、好奇心を育むような番組にはどのようなものがあるの?お医者さん、保育士さんやママ友に聞いてみましょう。

  2. つけっぱなしにしない: テレビやスマホは見ていない時は消すようにしましょう。ずっとテレビの音が流れていると、疲れてしまいますね。子どもと遊ぶ時にはテレビは消して、子どもと一緒に会話を楽しみましょう。

  3. 時間を区切ってみせる:ダラダラと見せないようにしましょう。食事の時間や遊びの時にはテレビを消すようにしましょう。ママやパパも食事の時間や遊びの時間に見ないよう、お手本を見せましょう。

  4. 眠る前には見せない:眠る1時間前には子供にはメディアを見せないようにしましょう。子供部屋にはテレビ、スマホやパソコンなどを置かないようにしましょう。

  5. 機嫌をよくするために使わない:外出した時や列車に乗った時など、周りに迷惑がかからないよう、ぐずる赤ちゃんや子どもの機嫌を取るために時にやむを得ずにちょっとスマホやテレビなどを使うことは仕方ありません。でも、日常的にこれらのメディアの力を頼るのはできるだけ避けた方がよいとされています。言葉の発達や感情などを表現するやコミュニケーション力に問題が生じやすいと言われているためです。しかたなく使う場合でも、長時間にならないようにしましょう。

  6. テレビやメディア以外の物に関心を向けさせる: 自由な遊びや人との関わりは子どもの発達に大切です。このような活動を通じて、子どもは創造力や問題解決能力、理論的な考え方や運動能力を発達させます。テレビやスマホは一方通行で受け身なコミュニケーションツールですね。スマホやテレビに夢中になり、他のもっと楽しくてワクワクする活動やリアルな体験をさせられないのはもったいないですよ。ママやパパが率先して、テレビやメディア以外の物に向けさせましょう。

  7. メディアを使って創造力を高める: メディアを家庭内で活用しましょう。ママやパパとの関わりがあれば、メディアは子どもたちの想像力を広げ、遊びをより豊かにしてくれる可能性もあります。メディアを使うことで遊びや会話を増やしてくれるような、好奇心を育むような、上手な付き合い方を考えていきましょう。

  8. 「クリーンを見ない日」を計画する: 仲の良いママやパパと一緒にハイキングや公園での遊びを計画しましょう。

よくある質問

子どもの発達には個人差があり、子どもの好みもそれぞれです。何歳なら何時間、1日に何回までといったことを決めるのは難しいでしょう。ただし、2歳になるまでこれらのメディアの視聴は控えるようにしましょう。

おわりに

今の私たちの生活はメディアと切り離すことができません。子どもが大きくなり、自立心が育ってくると、メディアとの関わりが大きな課題になってきます。子どもがメディアに費やす時間を管理し、どのような番組なら見せてもいいのかなどのルールを作ることが大切なポイントです。ママとパパがしっかりとルールを作り、守らせることで、子どもの身体や心の発達、人との関わりの発達が期待できます。子どもの年齢に関係なく、子どもたちの想像力を広げ、遊びをより豊かにし、人との関わりを促すような上手なメディアとの付き合い方を考えていきましょう。

本記事の内容について
本記事に掲載されている情報は、信頼のおける医療機関や政府機関からの情報にもとづいたものです。 参考及び参照のリンクにつきましては、以下をご参照ください。また、掲載された内容につきましては十分な注意を致しておりますが、医療従事者などの専門的な意見に取って代わるものではありませんので、ご注意ください。 診断や治療法につきましては、必ず 医療従事者などの専門的な意見を聞いていただきますよう、お願い申し上げます。

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