赤ちゃんのへその緒

新生児のへその緒のお手入れ、どうすればいいのか気になりますよね。へその緒が取れるまで乾燥させる方法、お医者さんに連絡する必要がある場合をご紹介します。

へその緒とは?いつ取れるの?

栄養と酸素はへその緒を通じてママから子宮の中の赤ちゃんへと送られていました。ママと赤ちゃんをつないでいたへその緒は、赤ちゃんが生まれたらすぐに切られます。へその緒に神経はないので、赤ちゃんが痛みを感じることはありません。

生後すぐは、切ったへそ部分から出血する恐れがあるので、専用のクリップでとめられています。赤ちゃんが生まれて24〜48時間後、乾燥して出血の心配がなくなればクリップが外されます。

クリップを外した後も、へその緒の一部は赤ちゃんのお腹にまだ残っています。やがてこの部分が乾燥して小さくなり、黄色から茶色に変わっていきます。

へその緒が取れる時期は赤ちゃんによって違いますが、通常、生後1~2週間経つと取れることが多いようです。赤ちゃんのへそにくっついて残っている部分の血が止まって乾いたら、へその緒は自然に取れます。

生後2ヵ月を過ぎてもへその緒が取れないようなら、お医者さんに相談してみましょう。

赤ちゃんのへその緒が完全に取れたら、皮膚の部分の傷は治っていきます。少しジュクジュクしていたり、膿のようなものが出てくることもあります。傷口をしっかりと乾燥させて、清潔を保っていれば、傷はすぐに治ります。へその緒が完全に取れた後、2週間経っても傷口が治らないようであれば、お医者さんに診てもらいましょう。

へその緒の消毒やお手入れの仕方は?

大切なのは、へその緒のくっついた部分を乾燥させて、清潔に保つことです。おむつ交換やお風呂に入れるタイミングで、へその緒のお手入れをしてもいいでしょう。

へその緒のお手入れについてのコツをまとめました。

  • へその緒のくっついた部分の消毒と乾燥:できるだけ空気にあてて乾燥させ、水や軟膏などを使わない方法です。アルコール消毒薬を綿棒に付け軽くたたきながら消毒する方法を聞いたこともあるでしょう。疑問があれば、お医者さんに相談してみましょう。

  • 刺激から守ってあげよう: おむつの端などがへその緒に触れてこすれたりしないよう、気を付けてあげましょう。傷口に当たらないようにおむつの端を折り曲げるなど工夫して、おむつから出た状態にしておきましょう。

  • 細菌感染のサインを知っておきましょう:透明な液が出てきたり、血がにじんだり、かさぶたができたりするのはよくあることです。でも、へその緒が細菌感染しているかもしれないと不安に感じたり、 が出てきたら、すぐにお医者さんに診てもらいましょう。

  • 無理に引っ張ったりしないで:へその緒の残った部分は自然に取れていきます。取れかかっていても、無理に引っ張って取らないようにしましょう。

  • 出血に注意する:へその緒が取れた時に少量の出血があっても、心配することはありません。ただ、大量に血が出たり、血が止まらない時にはお医者さんに診てもらいましょう。

  • テープで止めたり、硬貨をつけたりしない:昔はへそをテープで止めたり、硬貨を押し当てたりする方法があったようですが、へその形が変わると言う保証はないですし、感染やかぶれなどを起こす可能性もあるので、やめておきましょう。へその形が心配だったり、へそヘルニア(臍ヘルニア)かもしれないと心配な時は、お医者さんに診てもらいましょう。

お風呂とへその緒のケア

へその緒が取れてへその傷が治るまでは、できるだけへその緒の部分を濡らさないようにしてお風呂に入れましょう。生まれたばかりの赤ちゃんは汗をたくさんかいたり、うんちやおしっこでお尻が汚れますね。基本は1日1回、36~38℃の温度でお風呂に入れてあげましょう。沐浴時間は5分程度を目安としましょう。

赤ちゃんの沐浴時に予め用意していると便利なものをご紹介します。

  • ベビーバス

  • 洗面器

  • ベビーソープ

  • ベビーローション

  • バスタオルやハンカチタオル

  • おむつ

  • ベビー服

まずバスタオルの上に赤ちゃんを寝かせ、洗面器のお湯で湿らせたガーゼで顔を拭きましょう。目頭から目尻へ優しく拭いてあげてください。おでこ→鼻の下→あごの順番で優しく拭いていきましょう。

赤ちゃんをバスタブに入れる時には、足からゆっくりと入れてあげましょう。赤ちゃんは首がすわっていないので、首から頭、おしりの部位を両手でしっかり支えてあげましょう。腋の下や、足の付け根、陰部などの皮膚が重なっている部分は、洗い残しとならないようにしっかりと洗いましょう。皮脂がたまる首のシワ、脇の下や足の付け根もしっかりと洗いましょう。お風呂あがりには1日1回、消毒液をつけた綿棒でへその緒の消毒をしてあげましょう。取れた後も乾燥するまでは消毒を続けましょう。お湯からあがったら赤ちゃんが湯冷めしないように、すぐにタオルで全身を拭いてあげましょう。ゴシゴシと拭かずに、優しくポンポンと押さえる感じで拭いてあげましょう。最後にローションやオイルなど保湿剤を塗りましょう。

へその緒の部分については、上に挙げたへその緒のお手入れのコツに従ってケアしてあげましょう。消毒液をつけた綿棒などで、乾燥するまで消毒してあげましょう。

おむつ交換とへその緒の保護

おむつ交換の方法 はもう大丈夫ですね。でも、生後最初の数週間は、おむつ交換の時にはへその緒の周辺にも気をつけてくださいね。

まだへその緒が取れてない場合、へその緒の部分におむつの端があたったり、こすったりしないように気をつけたいですね。おむつの位置が高くて赤ちゃんのへそ部分を覆ってしまう場合、おむつの端を折り曲げてつけてあげてもいいでしょう。

繰り返しになりますが、上に挙げたへその緒のケアのコツ を参考にして、おむつ交換や沐浴の後に1日1回、消毒液をつけた綿棒で消毒をしてあげましょう。乾燥するまでは消毒を続けてあげましょう。

赤ちゃんの肌はとても敏感です。そんな赤ちゃん肌を清潔に健康な状態に保つには何をしたらいいのでしょう?赤ちゃんの肌のスキンケアについてご紹介します。

よくある質問

  • 通常、へその緒は生後10日~ 3 週間  で取れます。

  • 赤ちゃんのへそが細菌感染している時には、以下の症状が見られます。

    • 匂いのある黄色い液がへその周辺から出てくる

    • へその周辺が赤い

    • へその周辺が腫れている

    • へそに触れると泣く

  • へその緒が取れたら、その部分は自然に治っていきます。肌がジュクジュクしたり、液が出てくることもあります。へその緒が取れた部分を清潔に保ち、乾燥させていたら、すぐに治ってきます。へその緒が取れて2週間経っても治らない時は、お医者さんに診てもらいましょう。

  • へその緒をできるだけ空気にさらしましょう。へその緒をつまんだり、取ったりしてはいけません。通常、生後数週間で取れますが、取れない場合はお医者さんに相談しましょう。

  • へその緒が取れたら、その後は少しだけ赤くなっています。通常、2週間以内には治るでしょう。2週間経っても治らない場合、お医者さんに相談しましょう。

最後に

赤ちゃんが生まれて数週間以内にへその緒は取れますが、まだその一部は赤ちゃんのおなかに残っています。ママの長かった妊娠期間を思い出しますね。

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本記事の内容について
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