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分かちあうことを幼児に教える方法

いつもはかわいくて愛嬌がある子が、遊び友達の一人がおままごとのキッチンセットで遊びたがった途端、全く違った面を見せることがあります。おままごとキッチンを体で覆い隠し、他の子が遊べないようにしてしまうのです。

こんなにかわいい子がなぜこういった行動に出てしまうのでしょうか。実は、このような行動は3歳児なら当たり前のことなのです。必ずしも、わがままとか思いやりがないということではなく、自分のおもちゃで遊びたがる他の子供の立場に立って考えられるほど、思考能力が発達していないだけなのです。

そんな時にとれる対応がいくつかあります。


1.良いお手本になりましょう。

自分自身が良い例となれるようにしてみてください。家族やその他の人たちと物を分かちあっているところをお子さんに見せるようにしてみましょう。その際、分かちあっている状況をお子さんが認識できるように、口に出して伝えるようにします。


2.お子さんが良いふるまいをした時に褒めましょう。

お子さんが他の子供や大人、それが親であってもとにかく誰か他の人と物を分かちあっているときには、注意して見るようにしましょう。お子さんが“貸し借り上手”になれたときは、褒めてあげましょう。そうすることで、お子さんはもっと物を分かちあうようになるでしょう。


3.友達との遊ぶ約束をたくさん設けましょう。

遊びの約束は子供たちにとって、親が見守り、必要に応じて少し手助けをしてくれる状況で、社会的スキルを磨けるすばらしい機会となります。


4.子供たちみんなに何か用意しておくようにしましょう。

物の取り合いのトラブルの多くは、二人の子供が同じおもちゃを同時に使いたがる時に起こります。ですから、衝突をさける簡単な方法のひとつは、それぞれの子供たちが全く同じおもちゃで遊べるようにしてあげることです。(「さあ、あなたには積み木を5個あげましょう。お友達にも5個あげましょうね。」)

5.順番で遊ぶ練習もさせましょう。

3歳から4歳頃までの子供は通常、ほとんどの遊び時間を“並行遊び”(一緒に遊ぶのではなく、近くにいながら別々の遊びをすること)をして過ごします。1つのおもちゃをめぐる争いを、2人の2歳児に、一緒に遊ぶように提案して解決しようとすると、がっかりすることになるでしょう。

6.準備しておくことも大事です。

おもちゃの中には、新しい物やお子さんがとても大事にしている特別な物で、一緒に使うことができないという物があります。ですので、自宅で遊ぶ約束をした時は、少し前に時間をとって、お子さんと話をしましょう。友達に貸したくないおもちゃがあるかお子さんに考えさせてみましょう。もしあれば、遊んでいる間、無事に誰にも触られることがない場所に片付けておきましょう。

7.現実的でいましょう。

お子さんにとっての目標を設定するときは、お母さんの期待は現実的なものでなければなりません。少し辛抱強く、時期的にぴったりのサポートを愛情深く行えば、お子さんは社会的スキルの土台を築いていくでしょう。

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