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赤ちゃんの食物アレルギーと不耐症

赤ちゃんの食物アレルギーと不耐症

好き嫌いの多い 幼児に 食事をさせるのはとにかく大変です。食物アレルギーやある種の食品の消化に問題があるような場合は、輪をかけて大変です。本当のアレルギー(重篤な医学的症状)と不耐症(たいていの場合、不便なだけ)とは異なります。どう違うのか、お話します。

食物アレルギー:症状と原因

アレルギー反応は、身体が、食物中のプロテインに対する抗体を作り始めた時に起こります。重篤なアレルギー反応が出ると、呼吸困難や卒倒、ショック反応を引き起こし、生命に関わる緊急事態となります。幸い、ほとんどの場合、アレルギー反応はもっと軽度であり、症状としては例えばじんましんや赤い発疹、下痢、嘔吐、鼻水、喘鳴等があります。

  • 幼い子供に最も多いアレルギー食物は、牛乳で、100人のうち23人は牛乳アレルギーだと言われています。が、4歳になる頃までには95%が治まります。
  • 次に多いのが、ナッツ、貝類、卵白アレルギーです。 これらの食物に対する反応は子供が成長しても治まることが無く、生涯続くことになります。
  • ピーナツ もアレルギー反応を起こしやすい食物です。ピーナツは実際はナッツではなく、マメ科の植物です。そのため、ピーナツアレルギーがあるからと言って、アーモンドやウオールナッツ等のナッツ類にアレルギーが出るわけではありません。ただし、4歳未満のお子さんは、歯で十分にすりつぶすことができないため、ナッツをホールの状態で与えないようにします。簡単に肺に吸い込んでしまい、詰まらせてしまうためです

食物不耐症: 症状と原因

特定の食物に対する不耐症は、それほど重篤ではありませんが、好ましくない問題です。

- 乳糖不耐症 は、牛乳に含まれる天然糖の消化に問題があり、不耐症の中で最も多いものです。牛乳を飲んで30分2時間以内にガス、膨張、下痢といった症状が現れます。乳糖不耐症が始まる年齢は様々ですが、45歳より上の年齢で始まることがよくあります。ヨーグルトやチーズといった乳製品は問題ない場合が多く、これは、加工プロセスで乳糖が壊されてしまっているためです。少量なら飲むことができても、飲み過ぎると症状が出る場合もあります。

- グルテン不耐症 は、小麦に含まれるグルテンを消化できないため、より問題は大きくなります。生まれつき腸内免疫系に問題があるためと考えられており、多くの栄養素の吸収を阻害し、身長・体重が増えにくく、下痢や便秘の原因となり、怒りっぽくなることもあります。グルテン不耐症は、お子さんにシリアルやパン等、小麦を使用した食事を取り入れるようになるとすぐに現れます。

お母さんにできること

お子さんにアレルギーや不耐症が疑われる場合、かかりつけ医に相談します。食物アレルギーは非常にわかりにくいため、素人判断を下すのは危険です。重篤なアレルギーがあると判明したら、加工食品の原材料をきちんと確認するようにしなければなりません。

覚えておいて欲しいこと

  • シャーベットやマーガリンには乳タンパク質である カゼインが含まれており、 カルシウムカゼイン塩 または カゼイン と表示に記載がある場合は、食べさせてはいけません。
  • バニラ抽出物、植物タンパク質加水分解物、ケチャップの中にグルテンが含まれていることもあります。
  • 乳糖不耐症のお子さんは乳糖フリー牛乳 や乳製品であれば飲むことができ、酵素の不足を補うための噛む乳糖タブレットも大丈夫です。
  • 各種乳製品に不耐症の場合、別の方法で十分カルシウムを摂取するようにします。カルシウム強化 オレンジジュースなども牛乳の代替品となります。

専門家のアドバイスをもらう

小児栄養の専門家に相談して、必要な食物制限をしつつもバランスの取れた食事ができるよう心がけましょう。

重篤な反応が出た場合すぐに使用できるアドレナリン「ペン」(自己注射)の処方箋をかかりつけ医が書いてくれることもあります。このペンを、車の中、家の中、保育園等、いろいろな場所に置いておきましょう。他の人にもこのペンの使い方を教え、使用期限が切れたものは取り替えます。

保育士、幼稚園の教諭、友人、家族等、お子さんに食べ物を与える人には、アレルギーのことはもちろん、反応が出た場合の対処法についても知っておいてもらいましょう。

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