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食物アレルギーと食物不耐症

食物アレルギーと食物不耐症

「食物アレルギー」と「食物不耐症」、それぞれの症状と原因、対処法を挙げました。
好き嫌いの激しい子どもに食事をさせるのはどんな状況でも至難の技です。


それに加えて食物アレルギー、または特定の食品を消化できない問題があると事態は更に難しくなります。


重症な医学上の問題である真のアレルギーと、不耐とは異なるものです。


ここではアレルギーと不耐を分類し、それぞれの対処の方法を挙げてみます。 


1.食物アレルギー:症状と原因

2.食物不耐症:症状と原因

3.あなたにできること

4.予防策

1.食物アレルギー:症状と原因

身体が食品中のたんぱく質に対して抗体を作り始めるのをきっかけに、アレルギー反応が始まります。呼吸困難、意識不明、ショック症状といった重症のアレルギー反応は、生命にかかわる緊急事態です。
あ る患者さんの例を挙げてみましょう。その人は非常に敏感に反応する人で、他の人のアイスクリームをすくったスプーンで彼女のシャーベットを盛り付けただけ で、重度のアレルギー反応を示したそうです。幸い、彼女が示したアレルギー反応のほとんどは、湿疹、蕁麻疹、下痢、吐き気、鼻水、喘息といった穏やかなも のでした。


牛乳
牛乳は幼い子どもに現れるアレルギー反応の主原因となっています。100人中 23人の子どもに牛乳に対するアレルギーがあり、このうち95 %は4歳までにアレルギーがなくなります。

ナッツ、貝類、卵白
ナッツ、貝類、卵白は2番目に多いアレルギーの原因です。これらの食品に対するアレルギーは成長しても残っていることが多く、一生このアレルギーを抱えている人もいます。

ピーナッツ
ピーナッツもアレルギーを起こしやすい食品です。ピーナッツは厳密にはナッツではなく、えんどうのような豆の一種です。ですから、ピーナッツにアレルギー があっても、アーモンド、くるみ、その他のナッツにはアレルギーのない子どももいます。4歳以下の子どもは歯で十分に噛むことができないので、ナッツをそ のまま食べさせないでください。かけらを肺に吸い込んで喉を詰まらせることがあります。

2.食物不耐症:症状と原因

特定の食品に対する不耐は、アレルギーよりも軽い症状ですがかなりの苦痛を伴います。


乳糖不耐症
乳糖不耐症は最もよくみられるタイプの不耐症で、これは牛乳に含まれる自然の糖分を消化しに くいというものです。おなら、腹部の膨満、下痢といった症状が、牛乳を飲んでから30分2時間の間に出てきます。乳糖不耐症は年齢を問わず発症します が、45歳で発症するのが一般的です。真のアレルギーを持つ子どもは、アレルギーが出る食品をまったく受けつけません。一方、乳糖不耐症はそれほど極端 ではありません。ヨーグルトやチーズのように、加工プロセスで乳糖が破壊されている食品は問題ありません。少量の牛乳なら飲めても、多量に飲むと症状が出 ることがあります。 



グルテン不耐症
グルテン不耐症は、小麦に含まれるたんぱく質を消化できない症状で、重症の場合 もあります。これは腸内の遺伝による免疫の問題であると思われ、栄養素の吸収を妨げ、発育不良を起こし、体重が増えなかったり、下痢、便秘、イライラと いった症状につながります。パスタやパンのような小麦の食品を赤ちゃんの食事に使用し始めたすぐ後に、グルテン不耐症の症状が現れる場合もあります。 

3.あなたにできること

小児科医に相談する
お子さんに食物アレルギーや不耐症があると思ったときは、小児科医に相談してください。
食物アレルギーは簡単に手に負えるものではないので、自己診断しないようにしましょう。
お子さんに重度のアレルギーがある場合は、加工食品の内容について十分に把握しなくてはなりません。
たとえば、シャーベットやマーガリンはカゼインという乳たんぱくを含みます。お子さんには「カゼインCa」あるいは「カゼイン」とラベルに記載されている食品を与えてはいけません。
グルテンは、植物蛋白質加水分解物であるバニラエッセンスやケチャップに潜んでいることもあります。
制限を守りながらバランスのとれた食事を続ける方法を、小児科の栄養士と相談してください。 


代わりになる食べ物を見つける
例えば、乳糖不耐症の子どもは、乳糖を分解したおなかにやさしい牛乳や乳製品、あるいは噛めるタイプの乳糖剤を摂取して、不足している酵素を補うことができます。
乳製品を摂れない子どもには、他の形でカルシウムを十分補うよう気を配りましょう。たとえば、カルシウム入りジュースは牛乳の代わりになります。 

4.予防策

家族にアレルギーがあると、お子さんにも高い確率でアレルギーが現れます。
母乳で育て、小麦、卵白、魚介類、牛乳製品は1歳になるまで避けた方がよいでしょう。
実際、どういうわけか母乳そのものが牛乳アレルギーから赤ちゃんを守るらしいことが分かっているので、少なくとも1歳になるまでは、母乳による授乳を続けるよう心がけましょう。

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