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コウノトリのくちばしの跡(ウンナ母斑)

赤ちゃんによく見られる赤あざ

1分で読めます更新 2022/01/21

正中部母斑は赤ちゃんによく見られる生まれつきのあざです。 赤ちゃんによく見られる血管腫で、赤ちゃんのおでこの真ん中に見られる天使がキスをした跡(サーモンパッチ)、うなじから頭の後ろにあるコウノトリのくちばしの跡(ウンナ母斑)などがあります。赤ちゃんによく見られる生まれつきのあざの種類や、いつまであざが残るのか、などを調べていきましょう。

正中部母斑とは?

正中部母斑には、おでこの真ん中にある天使がキスをした跡(サーモンパッチ)、うなじや後頭部にあるコウノトリのくちばしの跡(ウンナ母斑)などがあります。医学的には単純性血管腫と呼ばれています。赤ちゃんに生まれつきある、盛り上がりがなくて平坦な、薄いまたは濃いピンク色の赤あざです。あざの種類によりますが、赤ちゃんが1~2歳になる頃には自然に消えるか、目立たなくなるものがほとんどです。鼻筋や額の下部、瞼や唇の上部、頭や首の後ろ、背中の下部にできることが多いです。正中部母斑は感染したり、悪性で赤ちゃんの命に影響がでたりするものではありません。

正中部母斑はよくあるの?

赤ちゃんの20~30%に見られると言われています。

どうして、コウノトリのくちばしの跡とか、正中部母斑と呼ばれるの?

赤ちゃんの顔の真中に現れるので、正中母斑と呼ばれます。赤ちゃんを落とさないように、大事にママとパパに運んできたコウノトリのくちばしの跡とも呼ばれますが、実際はママがおなかの中で大切に守ってきたのですよね!

天使のキスの跡やコウノトリのくちばしの跡ができる原因は?

赤ちゃんによく見られる、ありふれた血管腫です。毛細血管が拡張した状態なのですが、生まれつきのものもあれば、生まれてからしばらくして出てくるものもあります。

正中部母斑は自然に消えるの?

天使がキスをした跡(サーモンパッチ)は多くの場合、1歳になる頃には消えていくので、特に治療の必要はありません。ただ、2歳を過ぎても残っている場合は、治療を考えたほうが良い場合もあります。一方、コウノトリのくちばしの跡(ウンナ母斑)は自然に消えることは少なく、3歳を過ぎても残っていることが多いと言われています。半数程度は、大人になっても残っています。 赤ちゃんが泣いたり、怒ったりした時やお風呂の時に、毛細血管が拡張して赤みが濃くなることがあります。これは生理的な反応で心配はいりません。体が冷えたら、元に戻ります。 一般的に言われている箇所ではないところにあざがあり、1歳までに消えなかったときは、専門医に相談しましょう。すぐに治療すべきかどうかはあざの種類で変わってきます。

正中部母斑は命にかかわるもの?

正中部母斑は命にかかわるものではありません。まずはお医者さんに診断してもらい、必要ならば治療します。

どの種類の赤あざなのかの診断は?

赤ちゃんの赤あざが、 眉間、前額正中(おでこ、額の真ん中)、上眼瞼内側(うわまぶた、目頭)、人中(鼻の下や唇の上の方)、項部(うなじ、頸部のうしろ)にあれば、コウノトリのくちばしの跡や天使のキスとも呼ばれている、よくある血管腫や正中部母斑でしょう。 まずはお医者さんに正中部母斑なのか、何か別の種類の乳児湿疹なのかを診断してもらいましょう。

正中部母斑の治療は?

天使がキスをした跡(サーモンパッチ)は多くの場合生後1歳までに自然に消えることが多いので、治療の必要はないでしょう。1歳までに消えることがほとんどなので、治療は不要です。消えずにママとパパが気になる場合は、専門医に相談しましょう。

さいごに

正中部母斑は赤ちゃんによく見られる赤あざで、心配は無用です。最初のうちは目立つので心配ですが、生後1年を過ぎたら、消えるか、薄くなっていくことがほとんど。でも、赤ちゃんにあざがあれば、やっぱりママやパパは気になるし、心配ですね。治療方法が進歩して、早くから治療を行うことできるようにもなりました。まずはお医者さんに相談してみましょう。

本記事の内容について
本記事に掲載されている情報は、信頼のおける医療機関や政府機関からの情報にもとづいたものです。 参考及び参照のリンクにつきましては、以下をご参照ください。また、掲載された内容につきましては十分な注意を致しておりますが、医療従事者などの専門的な意見に取って代わるものではありませんので、ご注意ください。 診断や治療法につきましては、必ず 医療従事者などの専門的な意見を聞いていただきますよう、お願い申し上げます。

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