モロー反射とは?モロー反射の対処法はあるの?

モロー反射は赤ちゃんが持つ原始反射の1つ。大きな音を立てた時など、驚いて両手を広げて抱きつくような動きがみられます。モロー反射とは?モロー反射はいつまで続くの?せっかく眠った赤ちゃんをモロー反射で起きないようにするには?ご紹介します。

モロー反射とは?

モロー反射とは、赤ちゃんが体のバランスを崩した時に現われる、赤ちゃんに生まれつき備わっている新生児微笑 などの原始反射のひとつです。外から刺激を受けたとき、自分の意思とは関係なく、手足をビクッとさせ、驚いて万歳をするような恰好で両手を大きく広げます。では、モロー反射はどんな時に見られるのでしょう?以下にまとめました。

  • 赤ちゃんの姿勢を急に変えた時

  • 赤ちゃんの頭が後ろにがくんとなったり、頭の位置が下がった時

  • 大きな音などで急に驚いたとき

  • 突然の動きで体のバランスが崩れた時

早産の赤ちゃんの場合、生まれたばかりの時期にはモロー反射が見られないことがあります。

モロー反射の対処法は?

寝ている時にモロー反射を起こし、驚いて赤ちゃんが起きてしまうことがあります。せっかく気持ちよく眠っていたのに、赤ちゃんが可哀想!でも、赤ちゃんを優しくおくるみで包むことで、モロー反射を減らしたり、赤ちゃんが起きてしまうのを防ぐことができますよ。赤ちゃんをおくるみで巻く方法をご紹介します。

モロー反射はいつまで続くの?モロー反射がなくなるのはいつ?

モロー反射はいつまで見られるのでしょう?モロー反射は、新生児の時期~生後約3~4ヵ月くらいまで見られると言われています。もちろん、赤ちゃんによってこれらの時期には個人差があります。モロー反射は赤ちゃんの成長に伴い、消えていきます。

モロー反射を確認する方法は?

通常、生まれてすぐと1ヵ月健診でお医者さんがモロー反射の確認をします。仰向けに寝かせた赤ちゃんの頭の後ろ部分を手のひらに乗せた状態で15cmほど持ち上げ、急に少しだけ落下させてから再び頭を受け止めます。すると赤ちゃんは両手を広げて、さらに抱くような反射を起こします。お医者さんは、赤ちゃんがどのように反応するのか、モロー反射の強弱、反射が両手の左右対称に表れているかどうかを確認して、赤ちゃんの脳や神経に異常がないかを調べます。反射が左右非対称の場合、鎖骨骨折、Erbまひの可能性があることも。モロー反射の検査はお医者さんなど医療関係者が行うものなので、ママやパパがお家でやってはいけません。

モロー反射はいつまで続くの?モロー反射が消えない時は?

出生時から見られるモロー反射は、生後3~4ヵ月頃には消失します。でも、モロー反射が活発に見られる時期や消滅する時期は、赤ちゃんによって個人差があります。生後4~5ヵ月を過ぎてもモロー反射が出ている場合には、発達障害や脳性まひの可能性もあります。お医者さんに相談しましょう。

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おわりに

モロー反射は、赤ちゃんが生まれた時から見られ、生後3~4ヵ月まで見られる原始反応です。赤ちゃんの成長に伴い、モロー反射は消えていきます。夜、寝ている時にモロー反射を起こし、せっかく眠っていたのに目覚めてしまうことも。こんな時にはおくるみ(スワドル)が活躍してくれます。おくるみに包むことで、モロー反射反応を抑えるだけではなく、赤ちゃんの体温調節 や抱っこが簡単になりますね。メリットがいっぱいのおくるみ。是非、活用しましょう。モロー反射は生後3~4ヵ月になると消えていきますが、生後4~5ヵ月を過ぎてもモロー反射が出ている場合には、お医者さんに相談しましょう。

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