ベビー服のサイズ:種類や正しいサイズを選ぶにはどうしたらいい?

色々な種類や可愛いデザインのベビー服。どれもこれも可愛くて、赤ちゃんに着せたいものばかり!いつ、どのような服を着せればいいの?と悩むママも多いことでしょう。赤ちゃんが着るベビー服は、赤ちゃんの月齢、成長や季節によっても変わってきます。ベビー服の種類や正しいサイズ選びについてご紹介します。

生後1年までのベビー服の選び方は?

ベビー服と言っても、赤ちゃんの月齢や成長期によって、必要な機能やサイズは変わってきます。生後1年までの赤ちゃんは急速に成長します。

新生児などのねんね期の赤ちゃん(0~3ヵ月)にはおむつ交換や着替えが簡単で、抱っこをしてもおなかが外に出てしまわないような前開きつなぎタイプの肌着があれば便利でしょう。

基本スタイルとしては、汗を吸い取ってくれる短肌着を着せて、その後に長肌着やコンビ肌着を重ね着して温度調整をし、最後にコンビドレスやプレオールなどのベビーウェアを着せるのが理想的です。夏は薄着、冬は厚着を心がけ、春や秋は気温差があるので、重ね着させるなどしてあげてください。また、洗濯をする回数が多い時期です。肌着などは十分な枚数を揃えておきたいですね。

生後3ヵ月ぐらいからは肌着からボディーシャツ+ツーウェイオールのスタイルに変えてもいいでしょう。生後6~12ヵ月までの赤ちゃんは、おすわり、ハイハイ 、つかまり立ち、伝い歩き など動きが活発になっていきますね。上下が別になったセパレートタイプ、Tシャツにスパッツの組み合わせなどの動きやすく、脱ぎ着しやすい服を選んであげましょう。

ベビー服のサイズの目安は?

平成21年の厚生労働省のデータでは、赤ちゃんが生まれた時の標準の身長は約48~51センチ。以降、生後3ヵ月~6ヵ月では60~70センチ、6ヵ月~12ヵ月では70~80センチとなり、1年ほどで出生時身長の1.5倍となります。日本製のベビー服は「50」「60」「70」「80」「90」など、月齢毎の標準身長に合わせてサイズが設定されています。赤ちゃんの月齢に応じたおおよその体格と服のサイズの目安をまとめました。サイズはあくまでも目安なので、赤ちゃんの体の成長に応じてベビー服を購入しましょう。

サイズ年齢の目安身長体重
500~3ヵ月頃50cm3~6kg
603~6ヵ月頃60cm6~9kg
706ヵ月~1歳70cm9~11kg

 

ベビー服選びで気をつけたいことは?

赤ちゃんは成長が早いので、1つのサイズを着ている期間はそう長くありません。赤ちゃんの成長や動きに応じて、快適で機能性のあるベビー服を着せてあげたいですね。赤ちゃんの服選びで気をつけたいことを下にまとめました。

  • きちんとサイズの合った服を選びましょう:赤ちゃんの成長は早いですね。ちょっとぐらい大きめのサイズを着せてもいいのでは、と考えるママもいるでしょう。でも、肌着などは肌にちゃんとくっついていないと、汗を吸い取る機能を果たしてくれません。きちんとサイズの合ったベビー服を着せるようにしましょう。

  • 通気性の良いベビー服を:赤ちゃんの体温は大人と比べると少し高めで、体温調整が苦手です。汗っかきで肌が敏感な赤ちゃんには、肌に優しい素材を選んであげるようにしましょう。通気性が良くて汗をよく吸い取ってくれる100%綿素材がおススメです。

  • 機能性の高いものを:赤ちゃんがまだ小さいうちは、1日に何回もおむつ交換や着替えをします。多い時で1日5回以上、着替えることも。裾をサッとめくるだけでおむつ交換できるようなものが便利でしょう。トップスとボトムスがつながった前開きロンパースは、股の部分のボタンやスナップを外したら、すぐにおむつ替えができます。また、抱っこした時におなかが出ることもないので、安心ですね。ツーウェイオールは、新生児の時期はベビードレスとして、足を動かすようになったら股下のボタンを留めてロンパースとしても使えるので便利です。

  • 安全性を重視:赤ちゃんや子どもの服が原因で、思いがけないような事故につながることもあります。服のフードや首回りや腰回りのひもなどが公園の遊具にひっかかって首がしまったり、ズボンの裾のひもがドアに挟まれたり……。ひもについているポンポンやボタンなどの飾りも要注意です。赤ちゃんや子どもが着る服を買う時は、デザインや素材だけを見るのではなく、安全性についても注意して選びましょう。

  • 洗濯機で洗えるものを:手洗いしかできないような服は、避けるようにしましょう。ママは赤ちゃんのお世話と家事で大忙し。赤ちゃんの服を手洗いするような時間はなかなか取れないはずです。また、1日に何回も手洗いをしていると、ママの手が荒れてしまうことも。洗濯機で洗えるベビー服を選ぶようにしましょう。

ベビー服は何枚ぐらい買えばいいの?

新生児の基本である短肌着。毎日着せるものなので、何枚か持っていると安心ですね。赤ちゃんが汗をかいたり、母乳やミルクの吐き戻し、うんち漏れやおむつ替えが上手くいかなかったりなど、1日4〜5回ほど着替えさせることもあるはずです。短肌着やコンビ肌着は5~6枚ほど、洗濯物が乾きにくい冬や梅雨の時期にはプラスして7〜8枚ほど揃えていると、十分に着まわすことができるでしょう。

出産前に用意しておくべきベビー服は?

ネットショッピングでベビー服を購入するママもいれば、自分で商品を確かめてから購入したいと言うママもいるでしょう。妊娠4~6ヵ月目になるとおなかの中の赤ちゃんの性別が判りますね。妊娠6ヵ月目に入ると、ママのおなかが膨らみだしてくる時期ですが、動くのはまだそれほど大変ではないかもしれません。妊娠6ヵ月目ぐらいから商品を見に行って赤ちゃんに必要な物リストを作り、妊娠8ヵ月目ほどから購入を始めるママやパパが多いようです。

新生児の肌着やベビー服のサイズは、生後2ヵ月 位までは50センチが基本。生後1ヵ月ぐらいまでは、赤ちゃんは家の中でほとんどの時間を過ごします。生まれる季節にもよりますが、生後1ヵ月の間は肌着だけで十分なことも。着ることのできる期間が短いので、それほどたくさん用意しなくてもいいでしょう。コンビオールやプレオールを購入する場合は、60センチくらいの少し大きめのサイズを購入しておくと、最初のうちはドレスとして、大きくなってきたらズボン型にして使えば、生後5ヵ月頃まで使うことができるでしょう。

出産前はまず50センチの新生児サイズのベビー服を数枚準備して、その後は赤ちゃんの成長スピードに合わせて購入していく方法がおススメです。

よくある質問

厚生労働省のデータによると、平成21年の赤ちゃんが生まれた時の身長は約48~51センチがほとんどを占めています。生後2ヵ月位まで着るとして、50センチのベビー服を数枚は用意しておきましょう。

赤ちゃんの成長には個人差があります。上のベビー服サイズの表はあくまでも目安として、赤ちゃんの身長や体重に合わせて適切なサイズを必要なだけ購入するようにしましょう。

でも、サイズに気をつけたいのは、ベビー服だけではありません。赤ちゃんがつけるおむつサイズのタイミングも赤ちゃんの成長とともに変わってきます。

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本記事の内容について
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