新生児とのお出かけ

ママはそろそろ、赤ちゃんのお世話にも慣れてきましたか?赤ちゃんと一緒に外に出て、外の空気を吸いたい、と思う頃かも?いつ、赤ちゃんと一緒に出かけてもいいの?お出かけの時に持って行くものは?初めて赤ちゃんと出かける時に慌てなくてもいいよう、気をつけたいことなどを予め調べておきましょう。

赤ちゃんと外出できる時期はいつから?

赤ちゃんと外出するのに生まれて〇日後なら大丈夫、と言うような決まりはありません。ただ、赤ちゃんは免疫力が弱く、風邪などにかかりやすいので注意が必要です。また、出産後のママの体力は完全には回復していません。まずは、お家の周りや公園など、近場の散歩から始めていきましょう。 近場へのお散歩は、赤ちゃんの首が座るようになる 3~4ヵ月頃からがおススメです。この時期になると、赤ちゃんは外の世界の色々なことに関心を持つようになりますよ。お天気の日には積極的に外に出かけましょう。 「あそこにきれいなお花が咲いている」「あそこにワンワンがいるね」など、コミュニケーションを取りながら、赤ちゃんの好奇心を育んであげてください。赤ちゃんにとって楽しいお散歩になるのは間違いなし。初めて見る外の景色。赤ちゃんの目にはどのように映っているのでしょう?さあ、赤ちゃんの大冒険の始まりです!

最初の赤ちゃんのお出かけ、距離やお散歩の時間は?

赤ちゃんと本格的に外出となると、おむつや授乳 に必要な物など、色々と持って行くものがあって大変です。最初のお出かけは張り切り過ぎずに、何かあればすぐに家に帰れるぐらいの距離がいいでしょう。赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこして、家の周りや公園などを散歩するぐらいで十分です。慣れてきたら、徐々に遠出をしていきましょう。 生れたばかりの赤ちゃんはお昼寝の時間も長く、生活のリズムがまだ整っていません。赤ちゃんの生活リズムに合わせてお出かけしたいけれど…と悩むママやパパは多いですね。最初から張り切って遠くへ出かけてしまうと、うまく眠れずにぐずってしまうかもしれません。  また、遠出をするときは、おむつ、ミルク、授乳に必要なものなど、持ち物も多くなります。電車に乗っている時に赤ちゃんが泣きだしたらどうしよう、周りの人に嫌な顔をされたら?心配なことがたくさんです。 最初から無理をしてしまうと、ママやパパだけではなく、赤ちゃんも疲れてしまいますね。無理してまで遠くへ行くことはありません。まずは、家の周りや公園を散歩して、赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しむようにしましょう。

赤ちゃんとのお出かけの時には何を持って行けばいいの?

それでもどうしても赤ちゃんと遠出をしなければならないことも出てくるかもしれません。そんな時には、何を持って行けばいいのでしょう?生後3~4ヵ月の赤ちゃんと一緒のお出かけは、何かあった時のことを考えて、できるだけ多くのお世話グッズを持っていくのがベスト。以下を参考にしてみてくださいね。

  • 母子手帳

  • おむつ:パンパースはおむつ1枚が薄いので、多めに持っていくことができますよ。

  • おしりふき 少量タイプの物が便利です

  • ビニール袋:使用後のおむつなどを入れるのはもちろん、あると何かと便利です

  • タオル:1~2枚あると便利

  • 着替え:汚れてしまった時のために、上下セットで用意しましょう

  • 抱っこ紐

  • お気に入りのおもちゃ:ぐずった時のために

  • ブランケット(防寒対策)

  • 授乳ケープ

  • 哺乳瓶

  • スティックタイプの粉ミルク(ミルクの場合)や離乳食、おやつ

  • お湯&お水:保温機能のある水筒にお湯を入れていきましょう。

  • 帽子&日焼け止め:赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。赤ちゃん 紫外線 対策は必須ですね。

  • 虫除けスプレー:夏は特に気をつけたい虫刺されトラブル。赤ちゃんを蚊やダニから守ってくれる虫除けスプレーやシールタイプのものを。

外出時にはこれらのお世話グッズを入れるためのマザーズバッグやマザーズリュックがあると便利ですね。マザーズバッグを準備しておくと、外出のたびに準備する必要がないので、慌ただしい赤ちゃんとの出発が楽になりますよ。ただ、家の近くに散歩へ行くのにこれら全て持っていく必要はありません。どこに出かけるのか、どれくらいの時間、出かけるのかによってマザーズバッグの中身や数量を変えていきましょう。

関連する記事

発育
ずりばいとは?

お出かけする時に気をつけたいことは?避けたい場所は?

最初のお散歩は赤ちゃんやママやパパに負担にならないよう、15分くらいのお散歩から始めましょう。慣れてきたら、お散歩の時間を少しずつ長くしていきましょう。慣れてきて遠くに出かける場合には、以下のポイントをおさえておきましょう。 天候や天気予報のチェックは必ず:天気予報や気温のチェックは忘れずに。生後3~4ヵ月の赤ちゃんは体温調節機能が未熟です。夏は日中の暑い時間帯を避けて、朝8~9時頃や夕方の17時以降などの涼しい時間帯にお出かけしましょう。冬は住んでいる地域の気候に合わせた服装を。 出かける場所の下調べを:デパートやショッピングモールでは、赤ちゃん連れのママやパパに嬉しいサービスがあります。おむつ替え や授乳ができるスペースをチェックしておきましょう。ベビーカーの貸し出しをしている施設もあります。その他、赤ちゃん連れでも気軽に入れるようなレストランやカフェなども調べておきたいですね。 抱っこ紐やベビーカーを利用する:赤ちゃんとの外出は結構、疲れます。ベビーカーがあると、赤ちゃんが眠ってしまった時にも安心ですね。ベビーカーでぐずってしまう赤ちゃんもいるので、抱っこ紐も忘れずに。 お出かけ時間に気をつけて:赤ちゃんと一緒に電車に乗らなければならない場合は、ラッシュの時間帯は避けましょう。多くの人と一緒に電車に乗ると、ベビーカーなどの荷物で身動きが取れなくなることも。どうしても電車を使って出かける時は、朝のラッシュが過ぎた10時以降がベター。また、夕方は16時前には帰宅できるようにしましょう。買い物に行く時は、混雑しない平日の時間帯や人の少ないお店を選ぶと楽ですね。外出前にはおむつ交換と授乳を忘れずに。 人混みは避けて:家から外に出ると、新型コロナウイルスやインフルエンザなどのウイルスに触れることにもなります。ママからもらった免疫機能で守られているとは言っても、まだまだ抵抗力は弱いです。ウイルスや雑菌をもらう可能性のある人混みはできるだけ避けるようにしましょう。 余裕を持ったスケジュールを:赤ちゃんと一緒のお出かけは、計画通りに予定が進まないと思っておきましょう。赤ちゃんの生活リズムを優先して、余裕のあるスケジュールを立てましょう。 チャイルドシートを忘れずに:赤ちゃんと車で外出する時は、必ず正しく固定したチャイルドシートに乗せましょう。抱っこで乗車することは避けましょう。

さいごに

赤ちゃんとの最初のお出かけ。赤ちゃんは楽しんでくれるかな?ドキドキしますね。でも、赤ちゃんと一緒のお出かけは、ママやパパが考える以上に大変です。最初は少し出かけただけで、疲れてしまうことも。でも、外に出ることは赤ちゃんの成長や発達に良い刺激になり、ママやパパにとっても気分転換となります。事前準備をしっかりして、慌てることがないように、赤ちゃんとのお出かけを楽しんでくださいね。

本記事の内容について
本記事に掲載されている情報は、信頼のおける医療機関や政府機関からの情報にもとづいたものです。 参考及び参照のリンクにつきましては、以下をご参照ください。また、掲載された内容につきましては十分な注意を致しておりますが、医療従事者などの専門的な意見に取って代わるものではありませんので、ご注意ください。 診断や治療法につきましては、必ず 医療従事者などの専門的な意見を聞いていただきますよう、お願い申し上げます。

あなたの赤ちゃんは 何枚のおむつを使った?

スワイプして赤ちゃんの月齢を選ぶ

赤ちゃんの月齢を選ぶ

  • か月
    240
  • {0} か月か月
    480
  • {0} か月か月
    720
  • {0} か月か月
    960
  • {0} か月か月
    1200
  • {0} か月か月
    1440
  • {0} か月か月
    1620
  • {0} か月か月
    1800
  • {0} か月か月
    1980
  • {0} か月か月
    2160
  • {0} か月か月
    2340
  • {0} か月か月
    2520