産後生理

産後のママの体は、妊娠中と同様に変化します。変化のうちの1つが妊娠してから止まっていた生理の再開です。産後どれくらいから生理が再開するのか気になりますよね。パパとママが2人目の出産計画をしている場合もあるでしょう。将来の家族計画のためにも出産後の生理の再開、再開時期について知っていきましょう。

出産後の生理再開はいつから?

出産後、しばらく生理は止まります。出産後の生理は約6ヶ月程度で再開するとも言われますが、この時期もママが母乳育児かミルク育児によって大きく変わってくるのですよ。産後の生理の開始時期には個人差があります。

母乳育児のママの場合、母乳分泌を促進する「プロラクチン」というホルモンが出て、排卵を抑制するので、その間は排卵も生理も止まっていることが多いです。でも、中には生理が早く再開するママもいます。生理が早く来ても問題はありませんので、心配しないようにしましょう。

授乳を続けているママには「プロラクチン」の影響で卵巣機能が抑制され、1年ぐらい無排卵になる人もいます。一方、授乳をしていないママの場合は、出産後数ヵ月で生理が再開します。また、産後のストレスや体重減少などで、月経周期が乱れたり、長期の無月経になる女性もいます。

また、月経前に排卵がありますが、一般的には産後2ヶ月以上たってから、早い人は 45 日ほどで排卵が起こります。産後の最初のセックスで次の子どもを妊娠してしまうこともあります。次の妊娠まで間隔をあけたいと思ったら、産後初めてのセックスから避妊するようにしましょう。

産後は生理不順になりやすい?

生理が再開したと言うことは、出産後のママの体は再び妊娠の準備ができたというサインです。でも、生理が再開しても、予定通りに次の生理が来なかったり、予定日以外の日に突然生理がくるなどの生理不順はよくあることです。生理の量も多かったり少なかったりと安定せず、いつ生理がくるのか分からない状況だとストレスを感じてしまいますね。母乳育児をしているママだけではなく、産後の生理不順はよくあることだと覚えておきましょう。生理が不順になる原因は、育児でのストレスや疲労などが考えられます。赤ちゃんが卒乳するまで、様子をみましょう。

生理不順、改善する方法は?

生理が再開してもしばらくはホルモンバランスが安定しにくい状態にあります。女性ホルモンを意識してエストロゲンに似た働きをするイソフラボンを多く含む大豆食品を積極的に食べたり、軽い運動をすることで生理不順が改善するとも言われています。また、生理はストレスや悩みを抱えていると、遅れやすくもなりますね。このような時には、生理不順についてあまり考えすぎないようにしましょう。

産後の生理が始まる前の兆候は?

出産後の生理の前には、基本的には通常の生理前と同じ症状がママの体に出てきます。おっぱいが張ったり、下腹部や腰の痛み、頭痛、吹き出物や肌荒れになったり。産後の生理が始まる前兆かもしれないので、慌てることのないように生理用ナプキンの用意をしておきましょう。

出産後、生理がやってこない。何か問題があるの?

次の妊娠を考えているパパやママがいるかもしれません。規則正しい排卵と生理が戻ってくるようになる時期はママにもよりますが、無月経が長く続くと、ママの健康に影響が出てきす。卒乳後3ヵ月経っても生理が再開しない場合や産後2年以上無月経が続く場合は、お医者さんに相談しましょう。

出産後に起こりうる生理不順の問題

産後の生理不順には下のようなものが考えられます。

  • 生理が来ない

  • 一旦再開した生理がまた止まった

  • 生理が不定期

  • 何らかの病気

  • 産後うつの治療のために飲んでいる抗うつ薬などの影響

  • 育児による疲れやストレス

出産後、ママの体がほぼ妊娠前の体に戻るまでに約は2ヶ月かかります。この2ヶ月間を産褥期(さんじょくき)と呼びます。出産は精神的にも肉体的にも大変な仕事です。生理の安定も含め、妊娠前の体調に戻るまでママは自分の体を大切に労わってあげましょう。出産後は赤ちゃんのお世話もしなければなりません。パパや家族の人たちに子育てをサポートしてもらえる体制を早めに作っておきたいですね。

赤ちゃんが無事に生まれてママは喜んでいるでしょう。妊娠や出産はママにとって精神的にも肉体的にも大変な仕事でしたが、身体を回復させる間もなく子育てが待ち構えています。産後の生理の再開、再開時期は個人差がありますが、生理が再開しても育児による疲れやストレスで不順に悩まされてしまうママもいます。出産後には体と心の変化や子育ての忙しさもあります。ママはパパや家族、周りの人からのサポートも受けながら、無理せずに赤ちゃんとの新しい生活に慣れてきましょう。

本記事の内容について:
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