新生児 くしゃみ

ママやパパの赤ちゃんは、たくさんくしゃみをしますか?赤ちゃんがくしゃみをするのは普通のことです。赤ちゃんの鼻の粘膜は非常に敏感で、冷たい風や少しの温度の変化による刺激で、くしゃみが出ます。でも、くしゃみや咳だけではなく、熱が出たり、鼻が詰まっているようであれば、呼吸器系の病気のことも。赤ちゃんのくしゃみ、お医者さんに診てもらう時などについてご紹介します。

どうして赤ちゃんはくしゃみをするの?

赤ちゃんがどうしてこんなにたくさんくしゃみをするの?そんなことを感じてるのはママやパパだけではありません。赤ちゃんが病気なのでは、お医者さんに診せたほうがいいのでは?心配で胸がドキドキするママやパパは多くいます。でも、赤ちゃんはよくくしゃみをするものなので、安心してください。

赤ちゃんが出す音とくしゃみ

生まれたばかりの赤ちゃんの口や鼻からは、色々な音が聞こえます。また、色々な反応を見ることもできますよ。くしゃみやしゃっくりはその例です。生まれたばかりの赤ちゃんからは、どのような音が声が聞こえてくるのでしょうか。以下にまとめました。

  • 泣き声

  • うめき声やクックッという音

  • ゲップ 

  • あくびの音

  • 喉を鳴らす音

  • オギャーオギャ―と泣く声

  • ため息のような音

  • しゃっくり

  • くしゃみ

これらの症状はよく見られるもので、心配するものではありません。赤ちゃんはちょっとした刺激にも反応します。これらは赤ちゃんの感覚が正常に機能していると言う証拠でもあります。新しく体験する出来事に反応していていると言うことでもあります。小さな赤ちゃんにとっては大きなチャレンジですよね。 赤ちゃんの鼻腔は狭く、粘膜が敏感です。気温の変化などの刺激で 赤ちゃんはくしゃみをしたり、水が出たり、が詰まったりします。

原始反射とは?

生まれたばかりの赤ちゃんには原始反射が備わっています。赤ちゃんが生まれつき持つ、刺激に対する反射的な反応のことです。例えば、ママのおっぱいなど、口に入ってきたものを強く吸う反射を吸啜(きゅうてつ)反応と言います。原始反射 には吸啜反応の他に、モロー反射や把握反射、新生児微笑 などがあります。これらの原始反射は時が経つにつれて、消えていきます。一方でくしゃみは、消失することのない防御反射です。この防御反応が、異物を吹き飛ばしたり、体を守ったりするために役立っています。くしゃみをすることで、新生児や子ども、大人も鼻に入ってきた異物を排除し、病気などから体を守ろうとするのです。赤ちゃんはくしゃみをすることで、ハウスダスト、毛玉、嫌なニオイやたばこの煙、ペットのフケや家ダニなどの異物を排除します。いずれにしても、赤ちゃんのくしゃみ、ゲップ、咳、泣いたり、喜んだりして喉をクックと鳴らしたり、あくびをしたり、しゃっくりなどの音を出すのは、よくあることです。でも、気になることや、不安なことがあれば、お医者さんに相談しましょう。

まとめ

赤ちゃんはどうしてくしゃみをたくさんするのでしょう? 赤ちゃんの小さな鼻腔が、たばこの煙、ハウスダスト、強いにおいなどの刺激を感じた時、アレルゲンや異物を追い出そうとする時にくしゃみが出ます。くしゃみは赤ちゃんの原始反射が機能していると言う証拠でもあります。

 

新生児のくしゃみとよくある病気

赤ちゃんがくしゃみをたくさんする時、呼吸器系の病気が原因とよく言われていますが、別の原因が隠れていることもあります。赤ちゃんがくしゃみをするのはよくあることなので、すぐに心配することはありません。でも、他の症状を伴う場合、風邪やインフルエンザ、アレルギー性鼻炎のこともあります。

新生児のくしゃみと一般的な風邪

赤ちゃん自身の免疫力が発達には、時間が必要です。生後1年まで、赤ちゃんは風邪をひきやすいと覚悟しておきましょう。通常、生後1年の間に6~8回程度、風邪をひくと言われています。新生児に鼻水やくしゃみ、鼻詰まりの症状が見られる場合、赤ちゃんは風邪をひいている可能性が高いです。

新生児が風邪をひいたときによく見られる症状

  • 鼻水 (透明の鼻水、白や黄色、緑の鼻水)

  • 鼻詰まり

  • くしゃみ

  • 寝つきが悪くなる

  • 食欲がなくなる、ぐったりしている

  • 機嫌が悪く、ぐずる

生後3ヵ月未満の赤ちゃんの場合、上の症状に気がついたらすぐにお医者さんに診てもらうようにしましょう。特に熱が出ている場合、風邪が重症化することもあります。生後3ヵ月を過ぎた赤ちゃんで、熱が出ていない場合、少し様子を見ても大丈夫でしょう。ただ、数日経っても改善しないようであれば、お医者さんに診てもらいましょう。

まとめ

くしゃみだけでなく、赤ちゃんに咳や鼻詰まりの症状が見られる時には、赤ちゃんが風邪をひいている可能性があります。赤ちゃんに風邪の症状が見られるのはよくあることです。1歳になるまでに6~8回程風邪をひくと言われています。

 

新生児のくしゃみとアレルギー症状

大人と同じように、生まれたばかりの赤ちゃんにも花粉症などのアレルギー症状が現れて、くしゃみやその他の症状が出ることがあります。花粉やハウスダスト、家ダニやカビ、ペットが原因でアレルギーになることもあります。

新生児によく見られるアレルギー性鼻炎や 花粉症の症状は?

  • くしゃみ

  • 鼻が詰まり、口で呼吸をしている。

  • 鼻がかゆくなる。透明の鼻水が出る。

  • 目が赤くなったり、かゆくなる。目が腫れる。

  • 赤ちゃんに咳が出たり、喉から異物を排除しようとしている。

  • 夜眠れず、疲れている。

  • 目の下にクマができる。

  • 鼻血が出る。

これらの症状は赤ちゃんにとって不快なものですが、特に普段の生活に問題がなければ、お医者さんに診せることはありません。これらの症状により、赤ちゃんが眠れなかったり、食欲がなくなったり、ぐずったりしたら、お医者さんに原因を調べてもらいましょう。

まとめ

アレルギー性鼻炎や花粉症が原因で、赤ちゃんが繰り返しくしゃみをすることがあります。花粉、家ダニやカビ、お家で飼っているペットのフケや毛などがアレルゲンとして考えられます。通常、アレルギーは心配するものではないですが、日常生活に支障が出てくるようであれば、お医者さんに診てもらいましょう。

 

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赤ちゃんのくしゃみへの対処法は?

赤ちゃんが苦しそうにしているのを見るのは、ママやパパには辛いですよね。くしゃみも例外ではありません。ただ、何度も繰り返しくしゃみをしていても、それほど心配するものではありません。

赤ちゃんのくしゃみの原因が風邪などの呼吸器系の感染症の場合、ゴム球やスポイトを使った鼻詰まりを解消するための方法をお医者さんが教えてくれるでしょう。また、室内を加湿して、快適な湿度に保ってくれる加湿器の使用を勧めるお医者さんもいます。加湿器は赤ちゃんにとっても乾燥や風邪を予防するために大切なツールですね。

赤ちゃんのくしゃみの原因がアレルギー性鼻炎の場合、アレルゲンの除去に努めましょう。ペットのフケや毛、家ダニやカビなどのアレルゲン、タバコの煙、嫌なニオイなどから赤ちゃんを守る方法をご紹介します。

  • ペットは家の中に入れない。赤ちゃんが寝たり食べたり、遊んだりする部屋からペットを遠ざけるようにしましょう。

  • カビなどが生えていないかをしっかり確認しましょう。必要に応じて、カーペットを取り替えるのもおススメです。家の中のジメジメしたエリアなどは、カビが生えないように除湿器を使いましょう。

  • 家ダニが発生しないよう、毎週、熱いお湯でシーツや布団カバーを洗いましょう。布団などを天日干ししたり、ダニ予防洗剤を使うのもおススメです。

  • 赤ちゃんの近くでタバコを吸うのはやめましょう。赤ちゃんの近くで香水などを使わないようにしましょう。

よくある質問

新生児がくしゃみをするのはよくあることです。何度も繰り返しくしゃみをしても問題ありません。赤ちゃんがくしゃみをするのは、鼻腔に異物が入ってきた時の反射です。赤ちゃんの感覚がしっかりと機能している証拠ですね。心配しないでください。

赤ちゃんがくしゃみや咳をするのは、通常の反射です。くしゃみは心配するものではありませんが、咳は風邪の症状などの病気の症状 であることも。熱が出たり、症状が長く続く時は、お医者さんに診てもらいましょう。

赤ちゃんのくしゃみはよくある症状で、特に止める必要はありません。赤ちゃんのくしゃみの原因がアレルギーやその他の異物の場合、これらを家から取り除くようにしましょう。

おわりに

赤ちゃんがくしゃみをするのは自然なことです。鼻腔に入ってきた異物を取り除くために出てくる普通の反応です。赤ちゃんが何度もくしゃみをしても、赤ちゃんの反応や感覚が正常に機能していると安心してくださいね。ただ、くしゃみで赤ちゃんの日常生活に支障をきたしたり、寝られない、食べられない、という場合は、お医者さんに診てもらいましょう。 赤ちゃんが咳やくしゃみをしていて、鼻詰まりや熱もある場合、風邪やインフルエンザのことも。生後3ヵ月未満の赤ちゃん の場合、 お医者さんにすぐに診てもらうようにしましょう。 生後数週間の赤ちゃんの生活赤ちゃんの成長 をどうサポートするかなどをご紹介しています。参考にしてみましょう。

本記事の内容について
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