生後0ヶ月の赤ちゃん: 最初の4週間

生後0ヶ月の赤ちゃん:

最初の4週間

さあ、ママは母親になりましたね!赤ちゃんが生まれた喜びとワクワクする気持ちがある一方で、疲れやすくなったり、どうしたらいいのか分からなくなったり、と言う気持ちになることもあるでしょう。そんな時はパンパースがママの側にいて応援していることを忘れないで下さいね! これから、赤ちゃんが生まれてから生後1カ月になるまでの赤ちゃんの成長の節目、授乳の頻度や睡眠時間、赤ちゃんの健康について知っていきましょう。もちろん赤ちゃんの健康的な発育についてはお医者さんの意見が重要なのですが、パンパースもいくつかの役に立つ情報を提供しています。赤ちゃんの最初の1~4週間を一緒に見ていきましょう!

生後1~4週間の赤ちゃんの成長の節目

生後1~4週間の赤ちゃんはママの子宮から出て外の世界に慣れ始めたころです。ママは間違いなく赤ちゃんの発達や変化に驚くことでしょう。この時期にどのような変化があるのかを見ていきましょう。

赤ちゃんの成長と体の発達: 見た目がちょっとヘンでも大丈夫!

生まれてから最初の数日間に赤ちゃんの体重が少し減少します。これは赤ちゃんから出ていく水分量が入ってくる量よりも多いため。ほとんどの赤ちゃんの体重はすぐに元に戻っていきます。生まれて10日目ぐらいには生まれた時の体重に戻っているでしょう。これからの乳幼児健診などで、赤ちゃんの体重、身長、頭囲を測定したら、数字を母子手帳にある成長曲線に記入していくのもいいですね。

赤ちゃんはまだこの世に生まれたばかり。体をまだ調節しているところです。もしかすると、ママが気づくかもしれない赤ちゃんの不思議な体の特徴をまとめてみました。:

  • 生まれてから数日間あるいは数週間、胎毛と呼ばれる柔らかい産毛が全身に生えている赤ちゃんもいます。

  • 赤ちゃんの皮膚が少しむけることがあります。

  • コウノトリのくちばしの跡」とも呼ばれる赤い部分が赤ちゃんの顔や首の皮膚に出てくることがあります。数カ月すると自然に消えていきます。

  • 性器が少し腫れることがありますが、すぐに元に戻ります。

  • 大泉門と呼ばれる柔らかい2つのすきまが頭にあるのに気がつくでしょう。頭蓋骨がしっかりとくっつくまで、厚い膜が脳を守っています。

  • 経膣分娩で生まれた赤ちゃんの中には、頭が長い赤ちゃんもいます。これは赤ちゃんが産道を通る時に通りやすくなるように頭蓋骨の骨が形を変えたためと言われています。頭の形は自然に元に戻っていきます。

  • ママの子宮の中にいた時のように、多くの時間をギュッと丸まった状態で過ごす赤ちゃんもいるでしょう。生後1カ月目頃には腕や足を延ばすようになってきます。

赤ちゃんの感覚: ママに抱っこされるのが大好き

生まれたばかりの赤ちゃんにとって、最も重要な感覚の1つが触れられること。赤ちゃんは触れられる感覚でママの気持ちを感じることができると言われています。赤ちゃんはママに抱っこされることで、心地よさと安心感を得ています。赤ちゃんの頭が上下左右に動かないよう、抱っこをする時には赤ちゃんの頭や首を支えてあげましょう。優しく赤ちゃんをゆらすことで、赤ちゃんの気持ちは落ち着きます。また、マッサージをすることでママとの絆が深まるでしょう。マッサージは赤ちゃんへのマッサージ を参考にしてみましょう。

通常、赤ちゃんは20~30センチ先しか見えないと言われています。と言うことは、ママが赤ちゃんを抱っこする時に赤ちゃんはママの顔が見えますね。 自分の手が目の前にあることにも興味を示すようになります。この時期の赤ちゃんは明るさや暗さを感じることができると言われていますが、全ての色を区別することはまだできません。

生まれたばかりの赤ちゃんは高い音や赤ちゃん言葉が好きだと言われます。ママが赤ちゃんに話しかけると、ママのほうを向くようになるでしょう。

赤ちゃんの動き: 赤ちゃんの本能は把握反射のように強い

生まれて数週間の赤ちゃんの動きはギクシャクしていますが、これから数か月間をかけて、ゆっくりとさらに自分でコントロールできるようになります。生まれたばかりの赤ちゃんの反射神経についてまとめてみました。

  • 追及反射(乳探索反射):頬や口を撫でられると、ママの指のほうを向く反射です。

  • 吸啜反射: 赤ちゃんは本能でチュッチュと吸うことができますが、吸う、息をする、飲み込むなどの行為を行うにはまだスキルが必要です。赤ちゃんが上手におっぱいやミルクを飲めるようになるには、もう少し時間が必要かもしれませんね。

  • モロー反射:赤ちゃんが音に驚いたり、頭の位置が突然変わると、腕や足を突然広げたり、腕や足をギュッと縮めることがあります。

  • 把握反射:赤ちゃんの手のひらに触れると、赤ちゃんはママの手をギュッと握ります。突然に握っている手を離すこともあるので、この把握反射を使って赤ちゃんを支えるのは避けましょう。

  • 歩行反射:足の裏が平面に着いた状態で赤ちゃんを支えると、赤ちゃんが歩こうとすることに気がつくでしょう。

赤ちゃんの性格: 一生忘れることのない最初の笑顔

生後0ヶ月の始め頃、眠っている時の赤ちゃんがニッコリ笑顔のような表情を見せることがあります。これを「新生児微笑」といいます。この理由ははっきりと分かっていませんが、無意識の反射行動だと考える専門家もいます。生後2カ月目になってくると、赤ちゃんが起きている時にママの顔を見た時やママの声に反応して、本当に笑ってくれるようになります。ゆっくりと時間をかけて、赤ちゃんは笑顔がコミュニケーションの1つの方法だと学んでいきます。

生まれたばかりの赤ちゃんは、おなかが空いた、気持ちが悪い、リラックスしたいなどの気持ちを泣いて伝えます。赤ちゃんが泣いているのにおっぱいを吸わない、ゲップが出ない、おむつを交換する必要もない時は、赤ちゃんはただママの気を引きつけたいだけなのかも。こんな時には赤ちゃんを優しく揺らしたり、ママの声を聞かせてあげると、赤ちゃんは安心して落ち着いてきます。でも、赤ちゃんがずっと泣き続けている時には、赤ちゃんに何らかの問題がある場合があります。こんな時にはお医者さんに連絡をして、赤ちゃんに問題がないか診てもらいましょう。

赤ちゃんが生まれてまだ間もないのに、この子はこんな子なのかな、とママは赤ちゃんの性格を感じることがあります。おむつが気持ち悪くて泣いているのかな?全く不満がなくご機嫌な様子?すぐに驚くタイプ?物事を上手にこなしていく?赤ちゃんに上の兄弟がいれば、ママはこの早い時期にもすでに赤ちゃんと上の子供との性格の違いがつかめてくるでしょう。

赤ちゃんの成長をサポートしましょう

赤ちゃんの成長について、小児科のお医者さんが赤ちゃんに応じた色々なアドバイスをくれるでしょう。赤ちゃんの成長をサポートするためにママにできることもありますよ。

  • 十分なスキンシップ:産まれたばかりの裸の赤ちゃんをママの胸に抱いてあげる、カンガルーケアと呼ばれる保育法です。ママと赤ちゃんが直接に肌と肌の触れ合うことで、親子の絆が深まると言われています。赤ちゃんとの十分なスキンシップ はママと赤ちゃんの絆を深め、赤ちゃんの呼吸や心拍の安定をもたらすと言われています。

  • うつぶせ遊びのタミータイム:毎日少しの間、赤ちゃんをうつ伏せ状態にして、首や肩の筋肉の発達をサポートしてあげましょう。タミータイムの時は、ママは赤ちゃんの様子に十分に注意してあげましょう。うつぶせ遊びのタミータイムを参考にしてみましょう。

  • 目で追う練習:赤ちゃんの視力が発達してくると、ゆっくりと上手に動いているものを目で追えるようになります。 ガラガラなどのおもちゃをゆっくりと赤ちゃんの目の前で動かして、目で物を追う練習を試してみましょう。

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赤ちゃんの身長、体重、頭囲を測って、このツールで平均的な成長を確認してください。

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*赤ちゃんの最近の測定値を入力**: **出典:世界保健機関

生後1~4週間の赤ちゃんの授乳の目安

きっちりとした授乳スケジュールはこの時期の赤ちゃんにはまだ必要ないでしょう。これは嬉しいことですが、お腹が空いているサインには注意してあげましょう。この時期の赤ちゃんはルーティング反射(乳探索反射)や、口をチュッチュと鳴らしたり、こぶし・指しゃぶりをしたりすることでお腹が空いたことをママに伝えようとします。泣いて伝えることもありますが、本当にお腹が空いて泣きだす前に、おなかが空いていることに気がついて授乳をしてあげることをお勧めします。この時期の赤ちゃんへの授乳は、昼と夜を合わせて24時間に8回ほどを目安としましょう。赤ちゃんによって違いますが、赤ちゃんが急激に成長する時期は生後2週間目の終わりから生後3~6週間目。この時期の赤ちゃんは普段よりも食欲が出てきます。満腹になったら疲れているように見えたり、眠ってしまったりすることがあります。母乳で育てているママは母乳の量が足りているのか、赤ちゃんが上手におっぱいを吸っているか、と心配になるかもしれませんね。そんな時にはお医者さんや母乳育児相談室に相談してみましょう。 母乳育児のガイド も参考にしてみてください!

おむつの交換を記録しましょう!

赤ちゃんは十分に母乳やミルクを飲んでいるかしら?ママが考えてしまうのは当然のことですね。赤ちゃんが十分に母乳やミルクを飲んでいるのかを調べる1つの方法が、おむつの交換を記録すること。ママがおむつを何回交換したのかや、おむつの状態はどうだったのかを記録しましょう。最初の数日間、ドロドロと粘り気のある、濃い緑色や黒い色のうんちが出てきますが、驚かないで。これらは胎便と言われる赤ちゃんの最初のうんちです。胎便が赤ちゃんの体からなくなると、赤ちゃんのうんちは少し黄色や緑がかった柔らかく、それほどドロドロとしていないうんちへと変わっていきます。赤ちゃんによって個人差がありますが、この時期はおしっこでおむつが濡れるのは1日に6回ぐらい、うんちで汚れるのは1日に3~4回ぐらいでしょう。

赤ちゃんが十分に飲んでいるかは、赤ちゃんがごくごく飲んでいる音が聞こえるか、飲んだ後の数時間に十分に満足しているか、などでチェックすることができます。また、これからしばらくの間はお医者さんが赤ちゃんの成長状態を調べ、赤ちゃんの栄養が十分に足りているかどうかもチェックしてくれますよ。

最初のうち、ママはおむつ交換で戸惑うことでしょう。でも、大丈夫。すぐにプロになるはずです!実際、ママは1日に何回もおむつ交換をするので、ご褒美をもらってもいいぐらい。パンパースアプリで、すくすくギフトポイント をためたら、おむつ1パックごとにポイントがたまって素敵なギフトと交換できます。1パックだけで交換できるギフトもあるので、是非アプリをダウンロードしてみてくださいね。

生後1~4週間の赤ちゃんの睡眠時間は?

生後数週間の赤ちゃんは24時間のうち16時間ほど眠ります。3~4回はまとめて眠ってくれるでしょう。赤ちゃんの胃は大きくないので、夜中にママが赤ちゃんを起こして授乳することも必要かもしれません。また、赤ちゃんにはまだ昼と夜の区別がつかないものの、夜の授乳の量は控えめに設定しましょう。赤ちゃんが眠る時は部屋を明るすぎないようにし、おむつ交換は手短に、遊ばせないで素早く仰向きに寝かせるようにしましょう。

赤ちゃんの安全な眠り

生後1年までの赤ちゃんを寝かしつける時は、必ず仰向けに寝かせるようにしましょう。赤ちゃんが寝ている布団のまわりに丸まったシーツや毛布、枕やおもちゃなどは置かないようにしましょう。また、ベビーベッドはママやパパが眠る部屋に置くようにしましょう。これらの対策を取ることで、乳幼児突然死症候群(SIDS)などの睡眠中の乳幼児の突然死のリスクを抑えることができます。乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクを抑えるために を読んで、赤ちゃんの安全な眠り対策を心がけましょう。

赤ちゃんの1日のスケジュール

この時期の赤ちゃんの1日のスケジュールはまだ決まっていませんが、授乳、ねんね、お風呂、遊びなどの1日のスケジュールの例をお伝えします。

生後0ヶ月の赤ちゃんとの1日

生まれて間もない赤ちゃんと何をして遊べばいいの? そんなことを考えるママもいることでしょう。生まれたばかりの赤ちゃんとの遊びガイド を参考にしてみてください。赤ちゃんと遊ぶ時やうつぶせ遊びの時のアドバイス、赤ちゃんの感覚や視力の発達に役立つ遊び情報が満載です。

赤ちゃんとの外出

天気が良くなってきたら、気候に合わせた服を着せて、赤ちゃんを外に連れ出してあげましょう。赤ちゃんの体温調整の機能は未発達な段階です。基本的なルールとしては、大人より1枚多くの服を着せるようにしましょう。赤ちゃんの肌はデリケートなので、日焼け対策も忘れずに!夏に外出する時は、日陰にいるようにしましょう。雨が降っていたり寒い日には、外出時間は短いほうがいいでしょう。冬用の厚い帽子をかぶせ、重ね着や毛布などもお忘れなく!赤ちゃんが快適な状態でいるかどうかは、胸の部分が温かいか、手や足の温度が体の他の部分よりも少し冷たいぐらいかをチェックしましょう。

おむつの交換

赤ちゃんとの生活の中で欠かせないことの1つは、おむつ交換でしょう。おむつ交換をする前に、おむつ交換に必要なものがママの手の届く範囲内にあるか、予めチェックしておきましょう。おむつ交換の時にはママの片方の手はいつも赤ちゃんの上において、おむつ交換台や床よりも高くて転落の恐れがある所に赤ちゃんを1人で残さないようにしましょう。おむつかぶれを防ぐために、汚れたおむつはすぐに交換してあげてくださいね。汚れたおむつを外したら、おしりの汚れた部分をポンポンと優しく拭き取り、新しいおむつをつけてあげましょう。おむつ交換の方法 を参考にして、おむつ交換のコツを掴んでいきましょう。

生後1~4週間の赤ちゃんのお風呂

赤ちゃんの臍帯断端(へその緒の根元部分)が濡れてしまわないよう、へその緒が取れるまでの数週間はスポンジで体を拭くだけにしましょう。へその周りの傷が治ったら、赤ちゃんをベビーバスやお風呂に入れてみましょう。おむつ交換の時には汚れた部分をきれいに拭き取ることを忘れないでくださいね。

生後数週間の赤ちゃんをお風呂に入れる時のコツをまとめてみました。

  • お湯の温度は熱すぎないように気をつけましょう。夏場は38度くらい、冬場は40度ほどのぬるめの温度が理想的でしょう。

  • 洗面器やベビーソープなどの赤ちゃんをお風呂に入れる時に必要なものは予め用意しておきましょう。お風呂に入れる時は、赤ちゃんから決して目を離さないようにしましょう。

  • 風邪をひくことがないよう、服を脱がせたらすぐにお風呂に入れましょう。

  • 赤ちゃんの頭と首を支えながら仰向けの状態でお湯につけ、優しく洗ってあげましょう。安全のためにお風呂に入れる時は、赤ちゃんの頭と体の大部分は水の上に出ているようにしましょう。

  • 赤ちゃんの顔を洗う時には、赤ちゃん用ベビーソープとガーゼを使って洗いましょう。

新生児のお風呂の入れ方を参考にして、赤ちゃんを上手にお風呂に入れてあげましょう!楽しいお風呂タイムを!

へその緒のケア

ママと赤ちゃんをつないでいたへその緒。赤ちゃんのお臍に残った臍帯が縮んで取れる生後3週間ぐらいまで、乾燥した状態を保ちながら清潔にケアしてあげましょう。臍帯断端が取れたら、コットンに消毒用アルコールを浸して傷口を優しくきれいにしましょう。出血したり、匂いのする黄色っぽい膿が出たり、臍のあたりの皮膚が赤くなっていたら、お医者さんに連絡しましょう。赤ちゃんのへその緒のケア を参考にしてみましょう。

赤ちゃんの健康: 家に親戚やお友達が遊びに来てもいいの?

生後1~4週間の一般的な赤ちゃんの健康状態や疑問などをまとめてみました。

  • 家に遊びにきてもらってもいいの?:赤ちゃんが生まれて何日かして、親戚やお友達がお祝いや赤ちゃんの顔を見るためにママのお家に来たいと考えるのは自然なこと。でも、赤ちゃんが生まれてすぐの時期は授乳回数も多く、ママの体も完全には回復していません。また、大勢の人が来ると赤ちゃんが疲れてしまうことも。お家への訪問は少人数にしてもらい、訪問時間も短いものにしてもらいましょう。生後1カ月目ぐらいまではお家に来る人の人数は少人数で、赤ちゃんに病気をうつしてしまうことがないよう、健康状態に問題がない人だけに来てもらいましょう。赤ちゃんに触れる前に、手の消毒をしてもらうようにお願しましょう。

  • 新生児黄疸:赤ちゃんの肌が黄色がかっていたら、黄疸が出ている可能性があります。 赤ちゃんの肝臓が血液中のビリルビンと呼ばれる物質をまだ上手く体の外に出せないことが理由です。ママが心配な時は、お医者さんに相談してみましょう。

  • 赤ちゃんは熱を出しやすいものですが、高熱が出ているのかどうかを判断するのは難しいことがあります。生後12週間目までの発熱には緊急を要する場合もあります。赤ちゃんが熱っぽかったり、ぐずるようであれば熱が出ていないかを調べてみましょう。38℃以上の熱が出ているようであれば、お医者さんにすぐ連絡をしましょう。

  • おちんちんのケア:ママにとって戸惑うことの多い男の子の赤ちゃんのおちんちん。尿路感染症などを引き起こすことのないよう、おちんちんはできるだけいつも清潔であるよう心掛け、お風呂に入る時にはベビーソープで優しく洗ってあげましょう。生後すぐの時期にはおちんちんが赤くなったり、黄色い膿が出てくることもあるようです。おちんちんが腫れたり、傷ができたり、色々な物が混じった粘液や膿のようなものが出てきたら、お医者さんに相談するようにしましょう。

よくある質問

厚生労働省が実施している乳幼児の身体発育調査(平成22年度調査)によると赤ちゃんの出生時の平均体重は男の子で3.00Kg、女の子で2.94Kgです。

親としての生活: 感情のジェットコースター!

待ちに待った赤ちゃんが生まれました。幸せな気持ち、出産後の痛みや疲れでママの気持ちは複雑ではありませんか?この時期、ストレスやホルモンの影響でママの感情の浮き沈みが激しくなってしまうことがあります。授乳、おむつの交換、寝かしつけなどの慣れない新しい課題も出てきました。また、普段よりも寝不足の状態かもしれません。でも、こんな状況に戸惑っているのはあなただけではありません。もし、ひどく悲しい気持ち、空虚感や無気力感、絶望的な気持ちを感じるなどの症状が出てきたら、ママに産後うつ の症状が出ている可能性があります。お医者さんに相談し、アドバイスをもらうようにしましょう。

自然分娩や帝王切開に関係なく、出産後の体の回復には時間がかかります。出産後に現れる体への影響についてまとめてみました。

  • 悪露: 悪露と呼ばれる血や分泌液が子宮から排出されます。最初のうちは塊のような血が出てママは驚くかもしれませんが、出産後のママが体験するものなので心配しないでください。悪露は次第に白いおりものに変わっていきます。でも、1時間に何度もナプキンを交換しなければならないほど大量に出血する、2時間以上も出血が続いているなどの症状があれば、お医者さんに連絡しましょう。

  • 子宮収縮:出産後10日間ほど、ママは下腹部に痛みを感じることがあります。大きくなった子宮が元の大きさに戻る子宮伸縮が起こっています。

  • 会陰の痛み:出産時、自然分娩で出産するママの膣と肛門の間、会陰と呼ばれる部分は赤ちゃんが通りやすいように伸びます。会陰の伸びが十分でない場合には会陰の自然裂傷が起こったり、会陰切開を行うことがあります。出産後に手術をして傷を縫い合わせますが、傷口の腫れや痛みを抑えるために、清潔なパッドを使って傷口部分を冷やしたり、柔らかいクッションに座ったりすることで腫れや痛みが治まると言われています。

  • 出産後の下腹部:ママの下腹部の筋肉はすぐに妊娠前の状態に戻るわけではありません。出産が終わったのにママのお腹はまだ妊娠中のように見えているかもしれません。出産後の体の回復には時間をかけてあげましょう。また、運動などを始めたい場合には、まずはお医者さんに相談するようにしましょう。

  • 便秘: 出産後の最初の排便は注意するようにしましょう。会陰の傷が痛むのではと心配でトイレに行かなかったり、鎮痛剤の影響で便意がなかったり、出産のときにあまり食べなかったので便秘になることもあるでしょう。こんな時はお医者さんに相談してみましょう。また、水分補給やキノコや繊維を多く含む食品は便秘に良いとされています。

  • 疲れやすくなる:出産が肉体的にも精神的にも大仕事だったことは疑いの余地がありません。疲れやすくなるのは当然のこと。また、普段よりも体力回復には時間がかかるでしょう。 家事や掃除は手伝ってもらい、お家に来るお客さんの人数は抑えめにして、赤ちゃんが眠っている時はママも眠るようにしましょう。

出産後に出てくる体や心の変化への対処法はお医者さんに相談したり、パンパースの産後の過ごし方 を参考にしてください。特に帝王切開で出産したママは、出産後の体の変化や対処法をしっかりと調べておきましょう。できるだけ体を休め、健康的なものを食べるように心がけてください。お医者さんが許可をくれたら、簡単な運動を毎日の生活の中に取り入れていきましょう。

本記事の内容について:
本記事に掲載されている情報は、信頼のおける医療機関や政府機関からの情報にもとづいたものです。 参考及び参照のリンクにつきましては、以下をご参照ください。 また、掲載された内容につきましては十分な注意を致しておりますが、医療従事者などの専門的な意見に取って代わるものではありませんので、ご注意ください。 診断や治療法につきましては、必ず 医療従事者などの専門的な意見を聞いていただきますよう、お願い申し上げます。

生後1~4週間のチェックリスト

  • 生後1か月の乳児健診について調べ始めましょう。乳児健診は赤ちゃんが健康に育っているかを確認し、成長や発達にかかわる病気などを早く見つけるためにとても重要なものです。母子健康手帳に記載されている月齢に健診を受けるようにしましょう。

  • 予防接種スケジュール について調べておきましょう。お医者さんと相談をして、予防接種のスケジュールを立てていきましょう。

  • 質問事項をリストにして、乳児健診の時にお医者さんに聞くように準備しておきましょう。

  • 赤ちゃんのかかりつけのお医者さん、警察、救急車、消防署などの重要な緊急連絡先などはリストにして、冷蔵庫の目立ちやすい所に貼り付けたり、携帯電話に保存したりしておきましょう。

  • 大人用の薬を入れた救急箱と区別して、赤ちゃん専用の救急箱も用意しましょう。

赤ちゃんのおむつサイズはあっている?おむつのサイズアップのタイミングや目安をおむつのサイズと体重チャートで調べましょう。

  • 生後1か月の赤ちゃん にはどんなワクワクしたことが起こるのでしょう?あらかじめ調べておきましょう。

  • パンパースに登録して、子育てに関する情報をメールで受け取りましょう。

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