生後18ヶ月の幼児: 何でも自分でやりたい!

生後18ヶ月になると、自立心と自己主張が強くなってきます。ママやパパのお願いに “イヤイヤ” と言うようになり、ちょっとわがままになったのでは、と不安に感じることも。よちよち歩きがさらに上手になり、階段を上手に下りることもできるようになりました。手や指が発達し、細かい動作も上手にできるようになりました。生後18ヶ月の子供どもの成長や特徴を一緒に調べていきましょう。

幼児期の成長の節目

子どもにはそれぞれ個性があり、成長や発達にも個人差があります。かならずしも目安どおりの発達を示すわけではなく、時期が前後することもあります。生後18ケ月の発達や成長にもこのような違いが出てくるのは自然なことだと覚えておきましょう。

  • 自分は自分!他人は他人!:生後18ヶ月にもなると子どもはさらに自己主張をし、自我を発達させていきます。ママやパパが何かをお願いしても、やりたくない時には自分の意志で “イヤ” だと拒否するようになります。これがお気に入りの言葉になってしまったらどうしましょうか。ママもパパも覚悟していましょう!

  • 階段を上る:階段の上り下りには、まだ注意が必要ですが、手すりを持って上手に上り下りができるようになっているでしょう。また、尻もちをつかずに右や左に曲がることができるようになります。階段の上り下りをする時には、ママやパパが必ず側についていてあげましょう。

  • 自我が目覚め始める:この時期の子どもには自我が発達してきます。自分の名前を言ったり、鏡に映っているのは自分だと認識したり、髪をとかすなどの自分に関わる行動をするようになります。何でも自分でやりたがる時期でもあります。最初は上手くできないこともあるでしょう。温かく見守り、応援してあげましょう。

生後18ヶ月の幼児の成長をサポートしましょう

生後18ヶ月の幼児の成長をサポートするためにママやパパにできることをまとめてみました。

  • 指先や手の発達を応援してあげましょう!この時期になると手先が器用になります。指で小さな物を掴んだり、自分の意志で動かしたりできるようになります。例えば、パズルを上手に型にはめることができるようになります。また、鉛筆でお絵描きをしたり、手に絵の具をつけて絵を描くフィンガーペインティング、積み木やブロックを積み上げることもできるようになりますよ。 細かい動きだけでなく表現力や想像力を育てるお絵描きやアートの世界にたくさん触れる機会を作りましょう。

  • 一緒に遊ぼう!一緒にかくれんぼをしたり、ボールの投げ合いっこをしましょう。またはお人形を持ってきて、どうやって遊ぶか提案してくるでしょう。どんな遊びをするかは、子どもに任せましょう。この時期、 行動範囲がますます広がってきます。歩き出した子どもからは目を離さず、家の中と外の安全対策 をいま一度見直しておきましょう。

  • 一緒に外に出かけましょう!:体力をもてあます元気すぎる子ども達。近くの公園に連れ出して、思いっきり体を動かせたいですね。時間があれば、ミュージアムや動物園に行くのもお勧めです。ショッピングセンターやホテルのガラス張りのエレベーターやエスカレーターに乗るだけでもはしゃいでくれるでしょう。

  • トイレトレーニング:トイレトレーニング を始めるのはいつから、と言う決まりはなく、2歳を過ぎたら始めるのが理想的と言う専門家もいます。子どもにはそれぞれ個性があり、成長や発達にも個人差があります。ママやパパはトイレトレーニング開始のサイン を見極めましょう。おむつを替える時に「おしっこをしたのね」、「うんちが出たね」と声をかけたり、おまるを選ばせてあげると、トイレトレーニングがより簡単に進むかもしれませんね。

  • お話を作ろう:文字の少ない絵本を選び、絵を見ながら一緒にお話を作っちゃいましょう。お話を上手に作れるように、ここに人がいるかな?何をしているかな?どんな風景が見える?何が見えるかを聞いてあげましょう。お話の登場人物に合わせ面白い声を出したり、面白い顔を見せてあげては?さあ、想像の世界を楽しみながら言葉の理解を高め、語彙を増やしていきましょう。

生後18ヶ月の幼児の食事

今日は全部食べてくれたかと思えば、次の日は好きなものでさえ食べてくれなかった。この時期の子どもの食事の習慣が予測できないものであることに気がついたでしょうか。こんな思いをしているのは、ママやパパだけではありませんので、安心してくださいね。子どもの食欲はその日の運動量、新陳代謝の変化や成長レベルにもよりますので、昨日はしっかりと食べたのに今日は食べてくれない、など食べムラがあっても心配しなくて大丈夫です。 この時期の子どもは、1日3回の食事と2回のおやつが理想的。トータルで1日に必要な栄養を取るようにしましょう。栄養を考えたバランスの良い食事を作り、好きなものを好きなだけ食べさせましょう。食べ方にムラがあっても、心配しないで大丈夫です。数日もすれば、バランスの取れた栄養が取れるよう、自然に食習慣が身についてきます。 生後18ヶ月になると、スプーンやフォークを使って食べたり、コップを上手に使って飲むこともできるはずですが、いつも喜んで使ってくれるとは限りません。また、食事中に遊ぶ「遊び食べ」が始まるのがこの頃です。食事の時間が始まったら、子どもがこのような行動をとることを覚悟しておきましょう。

甘いものを食べさせ過ぎない

ご飯よりも甘いものが食べたい。子どもがそう考えてしまう気持ちはわかりますよね。ご飯を食べる時にニンジンとかサツマイモなど、どちらかと言うと甘いものを好んで食べてはいませんか?ご飯とお菓子を一緒に出したら、子どもはお菓子のほうを選んでしまうでしょう。 親として、ママやパパは子どもに与える食事を管理するようにしましょう。健康的な食事を心がけ、砂糖の量はできるだけ制限するようにしましょう。夜ご飯を食べたくないと言っても、それだけが理由で甘いものをあげることはやめておきましょう。

生後18ヶ月の幼児の睡眠時間は?

生後18ヶ月の幼児の睡眠時間は1日あたり12~14時間ぐらい。1日のお昼寝の回数は1回に減ってくるでしょう。 保育園に通う子どもであれば、保育園で午前と午後に1回ずつ、お昼寝をさせているかもしれません。保育園の先生にちゃんとお昼寝をしているか、など保育園でのお昼寝の様子を聞いてみましょう。保育園に迎えに行った時に疲れているような感じであれば、効果的にお昼寝ができていない可能性があります。保育園の先生とお話をして、夜のお家での睡眠と保育園でのお昼寝を上手に調整するようにしましょう。

生後18ヶ月の幼児の1日のスケジュール

一般的な生後18ヶ月の幼児の1日をまとめてみました。

生後18ヶ月の幼児の1日のスケジュール

生後18ヶ月の幼児の健康と安全: 飛行機に乗る時の注意

遠くに住む親せきを訪ねたり、休暇中に子どもと一緒に飛行機に乗る予定を立てていますか?生後18ケ月の小さい子どもと一緒に飛行機に乗る時に注意したいことをまとめてみました。

  • 離着陸の際におしゃぶりを与えて、耳抜きをしてみましょう。

  • 通路側に座らせると機内食を運ぶカートに当たったり、通路を歩く人に当たってしまうかもしれません。窓側の席を選びましょう。

  • フライト中の飛行機内の温度は変わりやすいもの。飛行機内の温度に合わせて服装を調整できるよう、重ね着をしておきましょう。

  • 飛行機に乗る前におむつ交換をしておきましょう。マザーズバッグには十分なおむつを入れておきましょう。

  • フライト中に退屈しないよう、お気に入りのぬいぐるみ、毛布、本やおもちゃを持って行きましょう。

よくある質問

  • 生後18ヶ月の幼児は以下のようなことができるようになります。

    • 落書きしたり、絵を描いたりします。
    • 簡単なお願いをしたら、やってくれるようになります。
    • 物の名前を言ったら、指で指してくれます。
    • 簡単な文章を言うようになります。
    • 色と形の区別がつくようになります。
  • この時期の子どもが “イヤイヤ”と拒否反応を示し、癇癪を起してしまうのは自然なことです。成長過程の1つとは判っていても、この状態がいつまで続くの?とうんざりしたり、不安に感じたりするママやパパもいることでしょう。子どもが癇癪を起した時にどう対応したらいいのでしょう。下にまとめてみました。

    • 言葉はかけずに、ちょっと離れた所から落ち着くまで見守ってあげましょう。後をついてきたり、癇癪が収まったようなら、ちょっと静かな場所で落ち着かせましょう。
    • 外出中に癇癪を起こしたら、周りがびっくりするかもしれません。癇癪が収まるまで車や静かな場所へ移動して見守ってあげましょう。
    • 癇癪が落ち着いたら、気持ちを切り替えるために別の話をしてみましょう。何かをお願いして癇癪を起した場合、簡単にもう一度お願いをしてみてから、別の話に切り替えましょう。
    • 癇癪がひどい時に息を止め、青ざめた表情に見えることもあります。びっくりしてしまいますが子どもの安全を確かめて、取り乱さないようにしましょう。
    • 癇癪が収まったら、まずは話を聞いてあげましょう。子どもが落ち着いたら、癇癪を起す代わりにどのように表現すればよかったのか、などを一緒に考えてみましょう。
  • ママやパパ、子どもの生活スケジュールに合った時間に寝かしつけるようにしましょう。もう寝る時間だよ、と伝えても素直に聞いてくれないこともあるでしょう。焦らずあきらめないで、健康的な睡眠リズムを作っていきましょう。

  • 厚生労働省が発表する「授乳・離乳の支援ガイド」では、「1歳以降に牛乳を与えるのが望ましい」と記載されています。アレルギーなどの症状が現れないかに注意して、少しずつ飲ませてあげましょう。牛乳の量は子ども用のコップ1~2杯を目安としましょう。

親としての生活: 良いお手本になろう

この時期の子どもはママやパパの真似をし始めます。ママやパパが電話で話しているのを見て、自分のおもちゃの携帯電話でお話しするようになるでしょう。車を運転するのを見て、自分のおもちゃの車を運転してくれるようになるでしょう。真似してもらいたい良いお手本を子どもにたくさん見せて、子どもにとって良い生活習慣を身につけてもらいましょう! 良いお手本の見せ方をまとめてみました。

  • ママとパパが何かを分けっこした時に、 “見てみて!パパはケーキの半分をママにくれたの!優しいねえ”と子どもに言ってみましょう。

  • イライラしている時などに子どもにイライラしていることを伝えてみましょう。どうしたら気を落ち着かせることができるのか。とっておきの対処法を見せてあげましょう。

  • イライラしている時、どんな風に自分の気持ちを伝えるかも見せてあげましょう。嬉しい時や悲しい時、どのように気持ちや感情を表現するのかを見せて、感情を出すことはいいことなのだと教えてあげましょう。

  • おもちゃを自分でおもちゃ箱にしまう、など真似が上手にできたら、思いっきり褒めてあげましょう。

生後18ヶ月のチェックリスト

  • 1歳半健診のスケジュールをたてましょう:1歳半健診ではお医者さんが子どもの体の発達、栄養状態、精神的な発達状況、言語障害や病気がないかを調べてくれます。予防接種のスケジュールについても説明してくれるでしょう。普段感じている疑問や不安があれば、1歳半健診の時に聞いておきましょう。

  • 歯医者さんへ行きましょう:1歳半健診には歯科検査も含まれています。1歳半健診以降は、定期的に子供の歯をチェックしてもらうようにしましょう。お菓子やジュースを食べだす子どもが増えてくる時期にあたり、これから生えてくる永久歯に影響を及ぼすこともあります。虫歯にならないように日頃から歯やお口の衛生には気をつけておきましょう

  • スクラップブックを作りましょう:1歳半になって上手にお絵描きやフィンガーペインティングができるようになってきました。これらの作品を集めて世界で1冊だけのスクラップブックを作りましょう。子どもの成長記録や家族の思い出写真。みんなで楽しみながら作っていきましょう。

  • 日焼け止めクリームを塗りましょう:日焼け対策はバッチリですか?お家になければ、ベビー用または子ども用の日焼け止めクリームを購入しておきましょう。晴れた日だけではなく、曇りの日にも紫外線対策は必要です。日焼け止めクリームを塗り、できるだけ日陰で遊ばせるようにしましょう。 日焼け止めクリーム は SPF 30かそれ以上の防御指数のベビー用か子ども用を使うようにしましょう。汗や水でクリームが落ちてしまうので、2時間おきを目途に塗りなおしてあげましょう。

  • 小さな赤ちゃんのチャイルドシートは後ろ向きに:生後2歳になるまで、もしくは十分な身長に達するまでは後ろ向きに取り付けるチャイルドシートを使いましょう。JAF(日本自動車連盟)では赤ちゃんの体重が10kg、およそ1歳頃になるまで後ろ向きチャイルドシートを薦めています。

  • パンパースに登録して、子育てに関する情報をメールで受け取りましょう

Flexible banner