小さな子ども連れの旅行:赤ちゃんや小さな子ども連れの旅行術 37のアドバイス

赤ちゃんや子どもと一緒の旅行なんて、考えただけでもワクワクしますね。近場へのお出かけ、お爺ちゃんやお婆ちゃんに会いに行く実家への旅行。どこへ行っても思い出になること間違いなし!ただし、大人だけの旅行とは違って、赤ちゃん連れや小さな子ども連れの旅行には、事前の準備が必要です。不安や無理のない、赤ちゃんや小さな子どもと楽しむための旅行術をご紹介します。

いつから赤ちゃんと旅行できるの?

いつから赤ちゃんと一緒に旅行へ行ってもいいの?まずはお医者さんに相談してみましょう。赤ちゃんの月齢や健康状態に合わせて、旅行中にできることとやってはいけないことをアドバイスしてくれます。赤ちゃんは免疫力を徐々につけている最中なので、季節に関わらず赤ちゃんが病気にならないよう、十分に気をつけてあげましょう。

産後のママの体はダメージを受けています。妊娠前の状態に戻るまでの産褥期は産後約6~8週間と言われています。この時期の旅行は避けて、十分に休養を取るようにしましょう。

赤ちゃんとママの事情を考えると、赤ちゃんの首がすわる生後4ヵ月以降、さらに予防接種が進んで、生活リズムができてくる生後6ヵ月以降が赤ちゃんと一緒に出かける のに適した時期だと言えるでしょう。

赤ちゃんと一緒の旅行は、インフルエンザなど風邪が流行する冬と熱中症の危険性がある真夏よりも、春や秋の穏やかな気候の時期がおススメです。

赤ちゃんと旅行をする時に気をつけたいことは?

  • 手を頻繁に洗う

  • 消毒液を使用する

  • 病気と判っている人とは距離を置く

上記以外にも、赤ちゃんや小さな子ども達と旅行する時に気をつけたいことなどをまとめました。赤ちゃんとの旅行を安心して楽しめるよう、参考にしてみてください。

赤ちゃんや小さな子ども連れの旅行術 37のアドバイス

赤ちゃんや小さな子どもと一緒に旅行へ行きたい!でも、ケガや病気になったら?赤ちゃんや小さな子どもと一緒に安心して旅行を楽しむための旅行術はたくさんあります。新生児や乳幼児の場合、大きな子供と比べて病気になるリスクが高いので、まずはお医者さんに相談しましょう。

旅行術の基本は、一緒に旅行するのが赤ちゃんであっても、小さな子どもであっても、それほど変わりません。ただ、月齢や年齢を考えて行き先を決めましょう。例えば、2歳ぐらいの子どもは参加型で好奇心を刺激するような体験をさせたいですね。2歳児は生後3~6ヵ月の赤ちゃんよりもずっと活動的で、双方向のコミュニケーションが取れるようになっています。

あらゆる月齢年齢に共通して役に立つ旅行術とアドバイスをまとめました。 もちろん子どもの年齢や行き先に応じて、事前にしっかり計画を立てましょう。

子どもの様子がいつもと少し様子が違う。このまま無理して旅行に出かけてもいいの?キャンセルしたほうがいい?旅行先で体調が悪化してしまうと、知らない土地でどうしようとパニックになり、大事になりかねません。少しでも赤ちゃんの体調がおかしい、と気になる時は、無理をせずにキャンセルをすることも大事です。宿泊先を決める時には、何日前からキャンセル料がかかるのかを把握し、旅行の最終決定は何日前にするのかをあらかじめ決めておきましょう。

1. 予防接種を受ける

車での国内旅行であっても、飛行機を使っての海外旅行であっても、日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュールに沿って、必要な予防接種は受けさせましょう。予防接種を受けることで、旅行の時だけではなく、自分自身の身を守ることはもちろん、周囲への病気の蔓延を防ぐことにもつながります。 海外に行く場合、追加の予防接種が求められることも。海外旅行を考えているママやパパは、年齢にあったワクチンの接種を終えているか、また行く先によって追加接種を求められるワクチンを調べ、お医者さんのアドバイスを受けるようにしましょう。

2. お医者さんと相談を

お医者さんはいつも赤ちゃんとママパパの心強い味方です。また、色々なことを教えてくれる、重要な情報源でもあります。赤ちゃんや小さな子どもとの旅行について、不安や心配事があれば、ためらわずにどんどん質問をしましょう。新生児で何らかの病気が隠れている場合や早産の場合、お医者さんは旅行を延期することを勧めるでしょう。

3. 常備薬や必要な書類を集める

旅行に行く前に、旅行カバンの中に保険証や母子手帳、薬などが入っているかを確認しましょう。旅行前に何らかの病気でお医者さんに診てもらっていた場合は、それらの診断書やカルテのコピーがあるといいですね。赤ちゃんや小さな子どもと旅行に行く時は、慎重すぎるぐらいの準備をするべきです。

4. 十分な下調べを

赤ちゃんと一緒に旅行する時は、事前の下調べが本当に大切です。海外に行くのであれば必要な予防接種、宿泊施設や体験アクティビティなどの情報を十分に下調べしておきましょう。宿泊施設は、赤ちゃん連れや子ども連れに嬉しいサービスがある宿を選びたいですね。ママが授乳中なら、部屋に冷蔵庫があるか確認もしておきましょう。搾乳した母乳 を冷蔵庫に保存できますね。

5. 余裕を持ったスケジュールを

せっかくの旅行だから!と、色々なスケジュールを詰めたくなるもの。でも、赤ちゃんや小さな子どもとの旅行は予想のつかないことが起こります。荷造り、空港へ向かう、ホテルへのチェックイン、外食など、時間を多めに取りましょう。余裕を持ったスケジュールでいると、何かあっても安心ですし、ママやパパのイライラやストレスも少なくなりますね。思いもよらないハプニングがあっても、スケジュールの立て直しができるよう、最低でも同じ所に2日ぐらいは滞在したいですね。

6.おむつやおしりふきなどの必需品は多めに用意

ベビーベッドやおむつゴミ箱、哺乳瓶の消毒器など赤ちゃんグッズの貸出、おむつやお尻ふきの提供など、赤ちゃん向けサービスの充実した宿泊施設があります。でも、普段から使っている赤ちゃんの必需品はできるだけ持って行きましょう。宿泊施設でベビーベッドを用意してくれても、最新の安全基準を満たしたものか分かりません。少しかさばりますが、自分たちのトラベルベッドを持参したほうが安心です。他に旅行に持って行きたい赤ちゃんの必需品 にはどのようなものがあるでしょう?哺乳瓶、おしゃぶり、おむつやお尻ふき、おむつ替えシート、ガラガラなどがあります。これらの赤ちゃんの必需品は、簡単に取り出せるよう、マザーズバッグに入れておきましょう。

7. お気に入りのおもちゃや毛布

赤ちゃんは周りの世界に慣れはじめています。知らない場所や慣れていない場所では、機嫌が悪くなることも。普段から使っている、居心地のいいお家を思い出せるようなお気に入りのぬいぐるみ、おしゃぶり、ガラガラや毛布などを持って行きましょう。

8. チャイルドシートを再確認

赤ちゃんや小さい子どもと一緒の旅行では、車での移動が便利で安心です。赤ちゃんや子どもがぐずっても、電車や飛行機と違って周りの目を気にすることもありません。車での移動の場合、大切なのはチャイルドシート。チャイルドシートやジュニアシートの標準使用期間が切れていないか、部品や素材が劣化していないか、しっかりと取付されているかなど、チャイルドシートの安全に問題がないかをもう一度確認しておきましょう。

9. 普段の食事やお昼寝のタイミングをなるべく崩さない

新生児や乳幼児の場合は特に、授乳やお昼寝などのいつもの生活リズムに合うスケジュールを立てましょう。子どもにとって新しい生活リズムへの適応は時間がかかりますし、普段とはちょっと違うことでストレスを感じてしまうことも。時差がある場所へ行く場合、出発前からゆっくりと現地の時間に慣らしていきましょう。授乳は非常に大切です。時間に関係なく、空腹時には授乳しましょう。

10. 救急セットを忘れずに

旅行などの出かけた先での急な怪我や病気、災害時にも便利な赤ちゃん救急セット。赤ちゃんの必需品と同じぐらい大切なものです。車の中やマザーズバッグなどの中に入れておきましょう。マザーズバッグに全ての必需品が入っていますか?チェックしていきましょう。

11. 手洗いを頻繁に

赤ちゃんや小さな子どもと旅行をする時は、手洗いを頻繁に行いましょう。赤ちゃんの免疫力はまだ未発達なので、風邪やインフルエンザ、その他の感染症にかかりやすくなっています。ママやパパは赤ちゃんや子どもの手を握ることが多いでしょう。手洗いをかかさず、消毒液で手を消毒しましょう。

12. 十分な水分補給を

飛行機での移動する場合、機内は湿度が低く乾燥しやすいため、ママやパパは十分な水分補給を心がけましょう。ママやパパが元気じゃないと、赤ちゃんへの十分な気配りもできません。新生児の水分補給には、授乳の回数を増やすことをお勧めします。小さな子どもはこまめに水分を取るよう、気をつけてあげましょう。水分補給は、旅行中に赤ちゃんが下痢をしたときにもとても大事です。脱水症状は避けたいものです。

13. 使い捨ておむつや使い捨てのおむつシート

旅行先ではすぐに洗濯ができないので、使い捨ておむつや使い捨てのおむつシートが強い味方です。

14. 退屈しないようなおもちゃを用意

新生児であれば、移動中にずっと眠ってくれることもあるでしょうが、動き回る活発な子どもとなると、そうはいきません。車や飛行機などの移動中、子どもを退屈させないような仕掛け絵本、繰り返し遊べるマグネットブックなどを用意しておきましょう。

15. おやつやお菓子の用意を

生後6ヵ月を過ぎて離乳を始め、おやつも食べている子なら、旅行先に普段口にしているものを必ず持っていきましょう。お腹の空いた子どもはぐずるので、お気に入りのおやつがあれば機嫌を直してくれるでしょう。まだ離乳食を始めていない赤ちゃんには、おっぱいやミルクをしっかりあげましょう。

16. 歌を歌いましょう

子ども連れで長時間のドライブや移動の時に、一緒に歌を歌って時間を過ごすことで、子供たちは幸せな気持ちになって、心も落ち着きます。ママパパとの絆も深まりますし、語彙が増え、言語の発達を促すなど赤ちゃんの成長にも嬉しいことがいっぱいです。打楽器を持参して、それらを鳴らしながら歌っても楽しいですね。運転手さんの眠気も吹っ飛ぶこと間違いなし。

17. タブレット端末

歌を歌う以外に、タブレット端末があると、移動中の乗り物の中で子供がぐずってしまった時にも効果的です。動画を見たり、ゲームで遊んだりと、タブレットには色んな用途があります。タブレットが落ちてしまわないよう、タブレットの車載ホルダーも一緒に購入しましょう。

18. 寝具を持参しましょう

車での旅行や荷物に余裕がある場合は、乳幼児用の寝具を持参しましょう。使い慣れた感触や香りがあれば、いつもと違う生活を送る赤ちゃんも安心です。飛行機で遠くまで行く場合は、お気に入りの毛布やタオルなど小さなものだけでもよいので、おうちにいるような気分にさせてあげましょう。

19. いつもよりも愛情を

旅行をすることで、赤ちゃんや小さな子どもの生活リズムが変わってしまうことはよくあります。その結果、ぐずったり、夜泣きをしてしまうことも。そんな時はいつもよりもたくさん抱きしめて、一緒にできる体験やゲームを楽しみましょう。

20. 食事の時間を守りましょう

旅先でその土地の美味しいものを食べたくなりますね。食事は旅の楽しみとして大きな要素ですが、旅行先でも基本的には普段の健康的な食生活を守るように心がけましょう。旅行先では回りたい場所も多く、ついつい食事の時間などがずれてしまうことも。それでも、できる限りいつもの生活リズムを乱さないようにしましょう。

21. 赤ちゃん向けプランを探しましょう

赤ちゃんとの旅行。ママやパパが安心して旅行を楽しんでもらえるよう、赤ちゃん向けプランを用意しているレストランやホテルもあります。おむつゴミ箱や哺乳瓶消毒器、ベビーベッドの無料レンタル、離乳食の調理など赤ちゃん向けの嬉しいサービスが充実しているかも宿泊先を選ぶ大きなポイント。温泉に行く場合、お部屋にお風呂がついたり、家族風呂サービスがある宿泊先だとなお嬉しいですね。

22. 赤ちゃん連れのことを事前にスタッフに伝えておきましょう

赤ちゃんや小さな子どもとの旅行は簡単ではありません。自分だけでは解決できないことも多々あります。 小さい子どもだと飛行機やホテルなどは無料のことが多いですが、小さい子連れだと事前に伝えておくだけで、絵本やお絵描きセットを用意してくれるなど、色々と配慮してくれることもあります。 困ったことがあったら、スタッフの人たちに相談してみましょう。困っているママやパパの力になってくれるはず。

23. 季節や気候に応じた準備を

旅行に行く時は、現地の天候や気温を前もって確認することを忘れずに。特に季節の変わり目など、一日の寒暖の差が激しい場合には、重ね着で調整しやすい服装を心がけましょう。靴下、レインコート、温かいジャケットや帽子があると、天気が急に変わっても安心です。天候や気温に合わせて、上手に調整をしてあげましょう。

24. 病気にならないようにするには?

旅行先でお腹が痛くなったり、熱が出たりなど、急に体調が悪くなるのはよくあることです。風邪やのどの痛み、下痢の症状、乗り物酔い、虫刺され、、。これらのことは全て、赤ちゃんや子どもと一緒に旅行をする時に起こる可能性があるもの。残念ながらこれらのことを全て予防することはできませんが、以下のことを試してリスクを抑えましょう。

  • 旅行前に必要な予防接種を受けましょう。

  • ホテルの部屋、バスや電車の座席に寄生虫はいないか確認しましょう。

  • ちゃんと火の通っている物を食べるか、持参したものを食べさせましょう。屋台で売られているものなどは避けましょう。

  • 乗り物酔いにならないよう、移動の前には食べさせ過ぎないように気をつけましょう。睡眠不足や空腹、無理な姿勢で乗り物に乗り続けるなども乗り物酔いの原因となります。

  • 十分な水分補給を心がけましょう。

25. 飛行機に乗る時に気をつけたいこと

赤ちゃんや小さな子どもと一緒に飛行機に乗るのは大変!と思ってしまいますね。でも、空港でのベビーカーの貸し出し、優先搭乗サービス、CAさんがミルク作りを手伝ってくれるなどの嬉しいサービスもあります。お医者さんにも相談しながら、赤ちゃんと一緒に行く場所を決めましょう。赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る を参考にして、出かける前の準備や飛行機での過ごし方など、事前に確認しておきましょう。

26. 月齢年齢に合った計画を

子連れ旅行と言っても、子どもの年齢が1歳と2歳では違います。子どもの年齢や月齢に応じて、旅行の計画を立てることが大切です。生後9ヵ月の赤ちゃんと旅行する時は、この月齢の赤ちゃんが楽しめるようなアクティビティを考え、1日に1~2ヵ所ぐらい廻ることを目安にしましょう。この時期だとお爺ちゃんお婆ちゃんに会いに行く、公園に遊びに行く、ぐらいが選択肢となるでしょうか。子どもは外で遊んだり、海で遊ぶのが大好きです。この記事の最後に子どもと一緒に行くおススメの場所をご紹介します。

27. 十分に休憩を取りましょう

小さな子どもと旅行をする時は、休憩やお昼寝の時間を十分に取るようにしましょう。例えば、長時間ドライブ。道順を予め考えて、2時間おきにトイレ休憩ができるようにしておきましょう。おむつがすでに外れていれば、定期的なトイレ休憩は必須です。子どもは行きたくない、と嫌がるかもしれませんが、休憩場所ではトイレに行かせましょう。長時間同じ姿勢で座っていると、子どもも辛いはず。負担がかからないよう、余裕を持ったスケジュールを立てましょう。2時間ごとに休憩する、渋滞にはまりそうなときは別の道を行く、休憩を兼ねて公園や野原で遊んだりするなど、臨機応変に対応したいですね。飛行機での移動の場合、周りの人に迷惑がかからないように通路を散歩したりしましょう。遊園地などに行く場合でも、木陰で毛布を引きながらお昼寝をしたり、読み聞かせしたりする時間を作りましょう。

28. 高度な工作を

車や飛行機での長時間の移動。移動中に退屈しないための、ちょっと高度な工作を試してみましょう。手芸キットなど子ども向けの工作アイデア で案外、夢中になってくれるかもしれません。塗り絵もおススメです。

29. 旅行の2~3日前から睡眠サイクルを整えましょう

基本的には、赤ちゃんや小さな子どもと旅行をする時には、普段の生活リズムを守るのがベストです。少し大きい子供だと、生活リズムが少し乱れても、元に戻すのはそう難しくありません。近場への旅行の場合、睡眠サイクルはそれほど気にしなくていいですが、時差が大きい場合、旅行の数日前から、授乳や睡眠サイクルを徐々に目的地の時間に合わせるようにすることをおススメします。

30. 絵本を持って行きましょう

赤ちゃんや子どもとの旅行。何を持って行くべき?もちろんリストのトップは絵本です。どのような本でも大丈夫です。絵本、お話の本、仕掛け絵本。旅行中、赤ちゃんが喜んでくれるのは間違いなし。赤ちゃんの寝かしつけに絵本を読んでいますか?旅行中も普段と同じように、入眠儀式 として絵本を読んであげましょう。

31. 子どもの線引きを尊重しましょう

赤ちゃんや子どもとの旅行は楽しみがいっぱい。でも、慣れない場所で刺激を受けすぎて、赤ちゃんや小さな子どもは疲れてしまうことも。お婆ちゃんと遊びたくない、遊園地でジェットコースターに乗りたくないと言ったら、無理をさせないで。赤ちゃんは子どもがここまでと引く線は尊重してあげましょう。恥ずかしかったり、緊張しているのかもしれません。家族とのアクティビティであっても、無理をさせるのは止めておきましょう。

32. 子どもに決めさせてみましょう

小さな子どもとの上手くいく旅行の秘訣は?子ども達に決定権を与えることです。何でも自分でやりたがる年頃の子どもだと、主導権を与えられると喜びます。夜に何が食べたいのか、何を着たいのかなど、聞いてみましょう。小さな頭でも考えられるように、2つか3つの選択肢を与え、その中から選んでもらいましょう。子どもに行きたいところを考えてもらってもいいですね。

33. 新しいことに挑戦

たくさんの新しいことを挑戦させてあげましょう。お家ではできないような体験をすることで、忘れられない思い出になること、間違いなし。また、子どもは大きくなるにつれて、ますます新しいことをやりたがり、挑戦するようになります。

34. 子どもの感情を受け止めましょう

慣れない環境や生活習慣が変わるのは、子どもにとってはストレスになります。旅行とは家から離れ、慣れないベッドで眠り、普段の快適な生活がないということでもあります。ストレスや不安、恐怖を感じる子どももいます。癇癪を起したり、泣いたり、むずがったりする時は、子どもの気持ちをそのまま受け止めてあげましょう。

35. 水の近くでは目を離さずに

旅行先で赤ちゃんや子どもとプールや水辺で遊ぶこともあるでしょう。溺死や溺水は残念ながら、子どもの死因のトップとなっています。少し目を離しただけで、あっという間に溺れることも。子どもが泳いでいる、浅いプールで遊んでいる、お風呂に入っている時でも、少し目を離しただけで溺れることもあります。水辺では絶対に目を離さないようにしましょう。

36. 写真とビデオ撮影を

子ども達と一緒に旅行に行く時は、スマホのカメラでたくさんの写真を撮りましょう。大きくなって写真を見返して、懐かしく思い出すはず。

37. 手作りのアルバムを作りましょう

旅行中、写真を貼ったり、コメントを書いたり、手や足に絵の具を塗って手形や足形をつけたり、絵をかいたりしてオリジナルのアルバムを作りましょう。世界に1冊しかない素敵なアルバムです。子ども達が大きくなるにつれて、一緒の旅行はもっともっと楽しくなります。子ども達と一緒に素敵なアルバムを作りましょう。

赤ちゃんや子どもと旅行する時の持ち物リスト

赤ちゃんや小さな子どもとの旅行を計画しているママやパパ。赤ちゃんを連れての初めての家族旅行ですか?ワクワクしますね。でも、「何を持って行けばいいの?」「いつも使っている赤ちゃんの必需品を全部持って行きたいけど、そんなわけにはいかないし。」旅行の準備で頭を悩ませるママやパパは多いのではないでしょうか。赤ちゃんや小さな子どもと一緒の旅行は楽しみですが、病気になった時のことを考えると不安も多いですね。旅行に家にある全ての物を持って行くこともできません。月齢年齢に関わらず、どのような移動手段であっても使えるような、赤ちゃんや子どもと旅行をする際の持ち物リストを作成しました。これから旅行を計画している方はリストをダウンロードして、荷物を詰める時の参考にしてみてくださいね。

赤ちゃんや子どもと旅行する時の持ち物リスト

衣類眠るためのもの
  • トップス
  • パジャマ
  • ボトムス
  • トラベルベッド(必要に応じて)
  • 靴下や靴
  • お家にある毛布やクッション(必要に応じて)
  • 重ね着しやすい服
  • 常夜灯、消音機(必要に応じて)
  • コートやジャケット
ゲームやおもちゃ
  • レインコート
  • お気に入りのぬいぐるみ
母乳やミルク関連グッズ
  • ガラガラやおしゃぶり
  • 哺乳瓶
  • 絵本
  • 赤ちゃんエプロン
  • 楽器
  • 年齢に応じたお菓子
  • お気に入りのゲーム
  • おむつやおしりふき
  • 塗り絵やクレヨンなど工作
  • ミルク 
  • おしゃぶり
  • 哺乳瓶ウオーマー (必要に応じて)
病気やケガ
  • 赤ちゃん用子供用の食器
  • 救急箱
  • 搾乳機 (必要に応じて)
  • 爪切り
  • 授乳用ケープ
  • おむつやお尻ふきの予備
  • 携帯できる椅子 (必要に応じて)
  • お尻ふきクリーム
入浴
  • 赤ちゃん用ソープやシャンプー    
  • 虫よけスプレー
  • 赤ちゃん用タオル    
旅行に必要な書類
  • ベビーバス (必要に応じて)
  • 母子手帳
その他
  • 健康保険証
  • チャイルドシート
  • ワクチン証明書
  • ベビーカー    
  • ワクチン証明書
  • 抱っこ紐
 

 

赤ちゃんや子どもとの旅行:こんな場所がおススメ!

さあ、旅行の準備はバッチリですね。では、次は赤ちゃんや子どもと一緒にどこに行くのかを決めましょう。小さな子どもと旅行に行く場合、どこでもいいと言うわけではありません。

大人だけの旅行では、ここも行きたい、あそこも行きたい、と無理をしてでも色々な計画を詰め込みたくなりますが、赤ちゃんや小さな子どもとの旅行では、そうもいきません。子どもの年齢や生活リズムに合わせて、何が起こっても慌てないよう、余裕をもった計画を立てましょう。赤ちゃんや小さな子どもの興味や好奇心を育むのに以下のスポットがおススメです。

  • 動物園:色々な生きものを見ることができる動物園は、赤ちゃんが視覚や嗅覚、聴覚でいつもと違う環境を感じ取りやすい場所。天候が穏やかな春や秋がおすすめです。

  • 水族館;すぐ近くで色鮮やかな魚や巨大な生きものが泳いでいるのを見たり、水槽に差し込むキラキラとした水の反射や泡などの刺激がいっぱい。興味津々になってくれるはず。水族館は屋内にあるので気温が一定で過ごしやすい場所。キッズトイレや授乳室を設けたベビーケアルーム、オムツ替え台を備える広々とした個室トイレなどがあり、小さな子ども連れにも対応。救護室もあるため、子どもが急に体調を崩しても安心です。薄暗いので眠ってくれるかも?

  • テーマパーク:小さな子ども向けキャラクターのテーマパークやイベントでは、歌や踊りのショーを開催していることも。職業体験ができるようなテーマパークもあります。赤ちゃんや子どもの興味に応じて選びましょう。キャラクターと一緒に踊ったり、写真を撮って楽しめるのは、テーマパークの醍醐味であり、思い出作りにもなりますよね。また、ベビーカーの貸出など子ども連れへの配慮やサービスが用意されているのもポイントです。

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旅行中のトイレトレーニング

赤ちゃんや小さい子と一緒の海外旅行はどこがおススメ?

コロナが収まりようやく海外旅行にも行けるようになりましたが、赤ちゃんや小さい子を連れて海外旅行なんてとても無理!と思うママやパパも多いでしょう。でも、海外に連れて行くことで、赤ちゃんや子どもの世界が広がるのは間違いなし。ただ、あまりにも小さいと記憶に残らないので5~6歳になってからが良いかもしれません。逆に新生児だと、寝ていることが大半なので、ママパパが楽しめるという利点はあります。ママパパは赤ちゃんの世界が広がるよう、色んな文化を見たり体験をする機会を作ってあげましょう。小さい頃の色々な体験が、これからの人生に影響を与えるかもしれません。

小さい子ども連れ海外旅行で気をつけたいのは、飛行時間。飛行機の中で子供がぐずって周りに迷惑がかかると、ママやパパは気が気ではありませんね。子どもがまだ小さいうちは、飛行時間が長くないグアム、韓国や台湾辺りがおススメです。

赤ちゃんや小さな子どもと海外旅行に行く場合、その国の情勢や必要な予防接種についても必ず 確認しておきましょう。

よくある質問

特にいつからなら大丈夫と言う決まりはないのですが、計画を立てる前にお医者さんに相談してみましょう。新生児の免疫力はまだ未発達の状態です。人混みの多いところへ行くことで、風邪やその他の感染症のリスクが高くなります。

おわりに

赤ちゃんや小さな子どもと旅行することを考えただけで、ワクワクしますね。でも、何かあった時のために、十分な用意が必要です。パンパースの赤ちゃんや小さい子どもとの旅行術が、楽しい家族旅行のお役に立てれば幸いです。

  • 赤ちゃんや小さい子どもとの旅行に関するパンパースのアドバイスなどを参考にしてくださいね。

  • 上のアドバイスを参考にして、赤ちゃんや小さな子どもと安全で楽しい旅を! 赤ちゃんが何ヵ月になったら一緒に旅行に行けるの?そのような決まりはありませんが、赤ちゃんとの旅行は何があっても安心なよう、準備万全で望みましょう。赤ちゃんの免疫システムはまだ未発達の状態です。風邪やウイルスに感染しやすいので、お医者さんにも相談してみましょう。

赤ちゃんや小さい子どもとの旅行は楽しい一生の思い出です。お爺ちゃんやお婆ちゃんの所に遊びに行く、海辺での水遊びなど、楽しい思い出を作っていきましょう。

本記事の内容について

本記事に掲載されている情報は、信頼のおける医療機関や政府機関からの情報にもとづいたものです。 参考及び参照のリンクにつきましては、以下をご参照ください。また、掲載された内容につきましては十分な注意を致しておりますが、医療従事者などの専門的な意見に取って代わるものではありませんので、ご注意ください。 診断や治療法につきましては、必ず 医療従事者などの専門的な意見を聞いていただきますよう、お願い申し上げます。

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