ストローマグはいつから使うの？

離乳食が始まると、コップやストローマグで飲む練習をさせた方がいいのかしら、と思うかもしれません。コップで飲む方法とストローマグで飲む方法がありますが、どちらから始めるのがいいのでしょう？ストローマグはいつ頃から？ご紹介します。

ストローマグはいつから使えるの？

赤ちゃんがストローマグを使って飲めるようになるのは、早くて離乳食を始める生後6ヵ月頃 からと言われています。赤ちゃんがみんなストローで飲めるようになるわけではないので、少しずつ練習を始めましょう。ほとんどの赤ちゃんは生後8ヵ月 頃までに練習をはじめ、1歳頃 にはストローマグを使えるようになります。ただ、決して無理に使わせようとはしないでください。焦らずゆっくり練習させましょう。

ストローマグの練習は必要？

まずはストローマグで飲む練習に必要なグッズを用意しましょう。ストローは細くて短いものを選びましょう。普段大人が使うように長いものは、たくさん吸い込めない赤ちゃんには不向きです。練習をする時は何を飲ませればいいでしょう？飲み物はお水か麦茶 にしましょう。生後6ヵ月の赤ちゃんに糖分やカフェイン入りの飲み物を与えるのは好ましくありません。温度はちょっとぬるいかな？と思うくらいがちょうどいいです。飲み口に小さな穴がいくつか吐いていて大き目のストローのような形をした、スパウトマグというのがあります。飲み方が母乳や哺乳瓶に近く、赤ちゃんが口にくわえて上に傾けると飲み物が出てくるように設計されています。ストローほど吸う力がいらないので、ストロー練習用におススメです。慣れるまではこぼしたり垂らしたりしてしまうので、ガーゼハンカチも準備しておきましょう。また、赤ちゃんは大人の真似をするのが大好きなので、ママやパパがストローを使って飲んでいるところをたくさん見せてあげてくださいね。

ストローが先？コップが先？<H2>

母乳や哺乳瓶からスパウトマグ、ストローマグへ、その後にコップで飲むようになる、と考えるママやパパは多いでしょう。ところが歯医者さんに話を伺うと、ストロー飲みを先に始めると歯並びやかみ合わせに悪い影響を及ぼすことがあるそうです。スパウトマグやストローマグは、いつでもどこでも赤ちゃんがこぼさずに飲めるので、便利なアイテムですが、哺乳瓶のあとはコップを使ってすすり飲みすることからはじめましょう。すすり飲みができるようになったら、吸う力が適切に発達しているということ。ここまで来たら、ストローの練習を始めて大丈夫でしょう。

基本的には、お家で過ごしている時や離乳食の時にはコップ飲み、外出時はストローマグと使い分けるのがよいかもしれません。もちろん、すぐコップで飲めるようになるわけではないので、最初はスプーンから水分をすすらせることから始め、徐々にコップ飲みに進みましょう。コップは子供用の持ち手がついているタイプがおススメです。

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ストローマグを選ぶポイント

ベビーグッズのコーナーには、色々な種類のストローマグが並んでいます。おススメはどれ？とママパパは迷ってしまいますね。ストローマグを選ぶ時のポイントがいくつかあります。

• 中身の漏れにくさ　赤ちゃんが振り回したり逆さにしたり投げたりしても漏れない

• 軽量　赤ちゃんが一人で持って練習できる

• 持ち手つき　飲むときに安定

• 容量　1歳未満なら150ml、1歳を過ぎたら200～300ml程度が目安

• 持ち手の取り外しが可能　子どもの成長に合わせて持ち手を外せる

• 洗うのが簡単　パーツが少なく簡単に分解可能、煮沸・レンジ消毒で清潔さを保つ

• ワンタッチで開く　片手しか使えないときに便利、運転中でも赤ちゃんが一人で開けられる

• お子様が好きなキャラクターが描いてある。

この他、飲み物の温度を保ちたいならステンレス製がおススメですし、パーツごとに別売りされているなら、後でパーツ交換が可能です。赤ちゃんの成長やママパパのライフスタイルに合わせて、選んでください。

おわりに

だんだんと、お母さんのおっぱいとミルク以外のものを飲むようになる赤ちゃん。ストローマグはとても便利なグッズですね。でも、赤ちゃんの歯への影響があるとすれば考えもの。かかりつけのお医者さんや歯医者さんに相談した上で、ストローマグの練習を始めましょう。コップ飲みの練習も徐々に始めましょう。