妊娠 1 ヶ月: 症状と胎児の発育

妊娠力月

何かいつもと違う感じがする、もしかして私...妊娠したのかしら!?と思ったら。月経がいつもよりも遅れている以外に、ママに妊娠初期の自覚症状はないかもしれません。いずれにしても、まずは妊娠しているかどうかの判定をしてくれる市販の妊娠検査薬を試してみましょう。陽性反応が出たら?おめでとうございます!妊娠超初期の症状、妊娠1ヵ月の胎芽の様子、妊娠1ヵ月の時期に知っておきたいことや気をつけたいことをまとめています。

妊娠1ヵ月目の一般的な症状

妊娠1ヵ月目の初期症状は必ずしもはっきりとしたものではありませんが、以下のような変化がママに現れます。

  • 生理が来ない:妊娠超初期の症状の1つに生理が来ないことがあります。普段は規則正しく生理が来るのに、予定日をかなり過ぎても生理が来なければ、妊娠をしている可能性があります。お医者さんの診察を受けましょう。

  • 気分の変化 :妊娠すると、ホルモンのレベルが急激に変化して、感情の波が激しくなり、普段よりも情緒が不安定になります。妊娠している、と分かるのは人生で画期的なできごと。喜んだりワクワクしたり、不安になったり混乱したり、妊娠中に色々な気持ちが入り混じるのは自然なことですね。気分が落ち込んだら大切なパパに、ママの感情を伝えましょう。しっかりと話を聞いてもらい、気分が落ち着くかもしれませんよ。妊娠に関して心配なことがあれば、お医者さんに聞いてみましょう。

  • お腹の張り:分泌される妊娠ホルモン の働きで、腸の動きが抑制され消化の動きが遅くなり、お腹が張ったように感じることがあります。月経前症候群のような、お腹が膨らんでいるような感じを経験するママもいます。繊維を多く含む食品を食べて、水分補給を心がけましょう。ウォーキングのような軽い運動もおススメです。

  • 子宮のけいれん:妊娠超初期に子宮に軽いけいれんを感じるママもいます。生理痛のような下腹部の痛みに似ているので、生理が来たと勘違いするママもいるかもしれません。痛みがひどい時には、お医者さんに相談しましょう。 月経前の少量出血:下着に血がついていたりしたら、着床出血かもしれません。妊娠の超初期の頃に受精卵が子宮に着床する時に起こる出血です。 ナプキンなどを利用して、漏れを防ぎましょう。

  • トイレの回数が増える: 妊娠すると、ママの体を流れる血液の量が増加します。妊娠中のママの腎臓が普段よりも多くの尿のもとになるものを作り、これが膀胱へと流れていきます。妊娠初期の多くの症状は、妊娠が進むにつれてなくなりますが、頻尿は妊娠の最後まで続きます。トイレに行く回数を減らしたいからと言って、水分摂取を控えてはダメですよ。妊娠中は水分を十分に取ることが非常に大切です。 慌ててトイレに駆け込むことのないように、会議の前や車で遠出する時などは出発前に必ずトイレを済ませましょう。

  • 胸のはり、乳首がチクチクする:妊娠初期の頃は、妊娠中のママのおっぱいは敏感になったり大きくなったりします。ママの体がホルモンの変化に慣れてくるにつれて、このような症状は治まっていきます。

  • 身体がだるい:妊娠中、特に初期の頃は疲れやすくなります。妊娠ホルモンのプロゲステロンが原因だと考えられています。妊娠中のママの体は赤ちゃんを育てるために頑張っています。十分に休んでリラックスをするように心がけましょう。 妊娠中期になるとママはまた体力が戻ってきます。

  • つわり:ママの妊娠が判って1ヵ月後ぐらいに現れる、最も一般的な妊娠初期の症状です。つわりの症状が出るのは朝や午前中だけではありません。1日中つわりに悩まされる妊娠中のママもいれば、つわりを全く経験しないママもいます。また、実際に吐いてしまうママもいます。朝目が覚めたら、妊娠中のママの血糖値レベルを安定させるために、起き上がる前に何か軽いものを食べるようにしましょう。お腹が空いたときに症状が強くなると言われているので、日中は食事を何回かに分けて食べるようにしましょう。通常、つわりは妊娠中のママの 50~80%が経験し ます。妊娠 4~5 週頃から始まって、妊娠 12~16 週頃に自然に無くなっていきます。つわりの症状がほとんどない人もいれば、妊娠後期まで続く人もいて、ママによって違います。 つわりの症状がひどいと、食事が摂れなくなることもあるかもしれません。普段よりも意識してこまめに水分を取るようにしたり、マルチビタミンなどのサプリメントも上手に活用して、栄養補給を心がけましょう。

  • 便秘 :妊娠すると黄体ホルモンが作られ、消化の働きが遅くなり、便秘の原因になると考えられています。鉄分を多く含む妊娠ビタミンも便秘の原因の1つと考えられています。繊維を多く含む食品を食べて、水分補給を心がけましょう。ウォーキングのような軽い運動もおススメです。 便秘がどうしても改善しない時には、安全な便秘薬もあるので、お医者さんに相談しましょう。 嗜好の変化:妊娠初期の症状に味覚、匂いや食欲の変化を経験するママもいます。これまで好きだったものが突然に嫌いになったり、食べ物の匂いで吐き気を感じるママも。調理をする時には、台所の換気扇を回し、匂いがこもらないようにしましょう。また、パパにゴミをこまめに出してもらうようにお願いしましょう。

妊娠1ヵ月目の赤ちゃんの変化

受精後、受精卵は卵管を通って子宮内膜に着床します。受精卵は細胞分裂を繰り返し、胎芽(たいが)となる細胞と胎盤になる細胞と分かれます。胎盤は重要な役目を果たしています。妊娠中、へその緒を通じて、赤ちゃんに酸素や栄養を送ったり、不要な老廃物をママの血液中に戻したりします。これから胎芽は急速な発達を遂げていきます。受精後、妊娠8週までのお腹の中の赤ちゃんを「胎芽」と呼び、それ以降出産までは胎児と呼びます。

妊娠1ヵ月目の赤ちゃんの大きさは?

着床したばかりの胎芽はとても小さいものです。妊娠2ヵ月前には 0.6センチメートルぐらいで、カボチャの種くらいの大きさです。

妊娠1ヵ月目の胎芽の状態は?

妊娠1ヵ月目の赤ちゃんは下の図のような状態です。

妊娠1ヵ月目のママの体の変化

妊娠1ヵ月目に体の変化に気が付くママはそれほど多くないでしょう。でも、お腹の中の赤ちゃんは成長をしています。この時期、ママはこれからの妊娠期間と出産に備えて、体の健康維持と栄養に気をつけるように心がけてくださいね。基本的に栄養は食事から摂るのが望ましいですが、妊娠を機に妊娠中に必要なビタミンなどを飲み始めるママもいるかもしれません。サプリメントの中には成分が高濃度で添加されているものもあるので、毎日飲んでしまうと過剰摂取となってしまうことも。葉酸以外の栄養はできるだけ毎日の食事から摂るように心がけ、食事からの摂取が難しい場合には、お医者さんに相談しましょう。

妊娠中の適度な運動 は体重増加を防ぐだけではなく、妊娠中のママの体力の維持やストレス解消、むくみや便秘を改善すると言う嬉しい効果もあります。でも、これまでやっていなかった新しい運動を始めたり、長時間立ち通しになることは控えましょう。体に負担をかけない散歩や適度な運動をおすすめします。妊娠中の運動について疑問があれば、お医者さんに相談しましょう。

妊娠1ヵ月目の時期とは?

妊娠1ヵ月目は、妊娠0~3週目で妊娠初期 の始めに当たります。妊娠0~15週目(妊娠1~4ヵ月)を妊娠初期、妊娠16~27週目(妊娠5~7ヵ月)を妊娠中期、妊娠28~41週目(妊娠8~10ヵ月)を妊娠後期 と呼んでいます。

出産予定日はどうやって計算するの?

妊娠1ヵ月目のママは、出産予定日がいつなのか、知りたいですよね。パンパースの出産予定日計算ツール を使っておおよその出産予定日を知ることができますが、正確な出産予定日はお医者さんに聞いてみましょう。出産予定日は、最後の月経の開始日を妊娠0日(妊娠0週)として、妊娠 40 週 0 日目または280日目となります。ただ、生理の周期には個人差がありますし、受精卵が子宮にたどり着いて着床した瞬間を正確に知ることはできません。出産予定日はあくまでも目安だと言うことを覚えておきましょう。出産予定日に生まれる赤ちゃんは非常に少なく、ほとんどの赤ちゃんは出産予定日の前後2週間に生まれています。

よくある質問

よくある質問

hCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)は妊娠すると出てくるホルモンで、赤ちゃんが着床するとママの尿の中に出てきます。妊娠検査薬  は、このhCGがママの尿中に出ているかを検査します。生理予定日の約1週間後以降の使用をお勧めします。

関連する記事

妊娠の兆候
妊娠超初期の症状は?いつから感じるの?

妊娠1ヵ月目のチェックリスト

  • 産婦人科のお医者さんを探しましょう。

  • 妊娠しているのかを調べましょう: 市販の妊娠検査薬で妊娠しているのかを知ることができます。一般的に月経開始予定日の数日後から1週間後のほうがより正確です。妊娠ホルモンであるhCG と呼ばれる性腺刺激ホルモンのレベル測定を含むテストを行って、妊娠しているかを確かめます。

  • 医師の診察を受けましょう: 病院へ行き、妊娠しているのか、お医者さんの診断を受けましょう。出産までの今後の妊婦健診のスケジュールなどを聞きましょう。

  • 妊娠中の栄養について: 妊娠中の健康的な栄養の取り方、赤ちゃんの正常な発育やママの貧血予防等に関わる栄養素である葉酸 を取ったほうがいいのかなど、相談してみましょう。

  • パンパースおススメの 妊娠中の運動ガイド をダウンロードしましょう。妊娠中の運動で気をつけたいことなど、役立つ情報がいっぱいです。また、お医者さんにママの体調にあった妊娠中の運動について聞いてみましょう。妊娠中の適度な運動は体重増加を防ぐだけではなく、妊娠中のママの体力の維持やストレス解消、妊娠中の痛みを改善する嬉しい効果もあります。

  • ママの健康重視: タバコやアルコールなどの体に悪い習慣を見直しましょう。また、ストレスを少なくしましょう。

  • 稀なケースですが、子宮内腔の粘膜に着床する子宮外妊娠 となるママもいます。参考までに子宮外妊娠について、確認しておきましょう。

  • つわりの症状などで、辛い経験をするママもいるでしょう。休める時に休むようにしましょう。

  • ママはもう妊娠したことをパパに伝えましたか?まだ、パパに知らせていないママは、思い出に残るような妊娠の報告の仕方を考えてみましょう。

  • ママのメンタルケア: 妊娠中は感情的になってしまいます。妊娠による多くの心身の変化を感じることでしょう。時には休んで、パパにママの感情を伝えるようにしましょう。

  • 妊娠中に知っておきたいことについてさらに知りたい方は、こちらにご登録ください

おわりに

妊娠したかもしれないと感じているママ。とても気になりますね。まずは市販の妊娠検査薬で確認してみましょう。妊娠1ヵ月目は自覚症状があまりない時期ですが、妊娠している可能性もあります。この機会に、バランスの良い栄養豊富な食事を摂るなど、日々の生活を見直しましょう。赤ちゃんはこれから急激に成長を遂げていきます。赤ちゃんと会える日を楽しみにしながら、健康には気をつけて、毎日を過ごしていきましょう。

本記事の内容について
本記事に掲載されている情報は、信頼のおける医療機関や政府機関からの情報にもとづいたものです。 参考及び参照のリンクにつきましては、以下をご参照ください。また、掲載された内容につきましては十分な注意を致しておりますが、医療従事者などの専門的な意見に取って代わるものではありませんので、ご注意ください。 診断や治療法につきましては、必ず 医療従事者などの専門的な意見を聞いていただきますよう、お願い申し上げます。